特許
J-GLOBAL ID:201703021446802840

永久磁石式回転電機及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣瀬 一 ,  田中 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-244768
公開番号(公開出願番号):特開2017-112705
出願日: 2015年12月16日
公開日(公表日): 2017年06月22日
要約:
【課題】風損を大量に発生させずに漏れ磁束の低減と耐遠心力の向上を両立させた、最も端の2つの磁石スロットを回転子コアの外周面にそれぞれ連通路で連通させる構成を採用した永久磁石式回転電機及びその製造方法を提供する。【解決手段】永久磁石式回転電機1において、回転子コア21は、1つの磁極22あたり、並べて配置された複数の磁石スロット23と、最も端の2つの磁石スロット23を回転子コア21の外周面21aにそれぞれ連通させる2つの連通路27とを備える。2つの連通路27の各々に、各連通路27の幅を狭める突出部29a,29bを形成し、突出部29a,29bの一部もしくは全部が非磁性部となっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内周面が円筒状に形成される円筒状の固定子コア及び該固定子コアに設けられた複数のティースの各々に巻回された複数の巻線を備えた固定子と、前記固定子コアの内周側に所定のギャップを隔てて対向して回転自在に配置される回転子とを備え、 該回転子が、外周面が円筒状に形成されて前記固定子コアの内周側に回転自在に配置される回転子コアであって、1つの磁極あたり、並べて配置された複数の磁石スロットと、複数の磁石スロットの外側に形成された外周縁部と、複数の磁石スロットの内側に形成された芯部と、隣接する磁石スロット間に形成され、前記外周縁部と前記芯部とを繋ぐ1つ又は複数のセンタブリッジと、最も端の2つの磁石スロットを前記回転子コアの外周面にそれぞれ連通させる2つの連通路とを備えた回転子コアと、前記複数の磁石スロットの各々内に配置された複数の永久磁石と、前記回転子コアに固定されたシャフトとを備え、 前記2つの連通路の各々に、各連通路の幅を狭める突出部を形成し、該突出部の一部もしくは全部が非磁性部となっていることを特徴とする永久磁石式回転電機。
IPC (4件):
H02K 1/27 ,  H02K 1/22 ,  H02K 21/16 ,  H02K 15/02
FI (5件):
H02K1/27 501K ,  H02K1/22 A ,  H02K1/27 501M ,  H02K21/16 M ,  H02K15/02 K
Fターム (31件):
5H601AA25 ,  5H601CC15 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601DD11 ,  5H601EE11 ,  5H601GA02 ,  5H601GA07 ,  5H601GA24 ,  5H601GA25 ,  5H601GA28 ,  5H601GA32 ,  5H601GB05 ,  5H601GB12 ,  5H601KK30 ,  5H615AA01 ,  5H615BB07 ,  5H615PP02 ,  5H615PP07 ,  5H615SS24 ,  5H615TT05 ,  5H615TT16 ,  5H621AA02 ,  5H621GA09 ,  5H621HH01 ,  5H621JK03 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA10 ,  5H622CA13 ,  5H622CB03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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