研究者
J-GLOBAL ID:201801000179622686
更新日: 2024年11月22日
越智 正之
オチ マサユキ | Ochi Masayuki
所属機関・部署:
職名:
准教授
研究キーワード (2件):
第一原理計算
, 物性物理学
競争的資金等の研究課題 (8件):
- 2022 - 2025 電子格子結合の制御に基づく高性能熱電物質の理論設計指針の探究
- 2022 - 多体波動関数に基づく次世代第一原理計算手法の確立
- 2018 - 2022 多体相関波動関数を用いた信頼性の高い第一原理電子状態計算手法の開発
- 2019 - 2020 高機能複合アニオン化合物の理論設計:複雑なアニオン配置の制御と活用に向けて
- 2019 - 2020 強相関酸水素化物における新しい水素機能の第一原理的解析
- 2017 - 2019 強相関複合アニオン化合物の特異な多軌道性と量子揺らぎの動的平均場理論による研究
- 2015 - 2018 第一原理波動関数理論に基づく強相関電子系の近・遠距離相関の統一的記述
- 2011 - 2014 波動関数理論に基づく高精度な第一原理計算手法の開発とそれによる強相関電子系の研究
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論文 (92件):
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Toshiki Yagi, Masayuki Ochi, Kazuhiko Kuroki. Theoretical analysis of the origin of the double-well band dispersion in the CuO double chains of Pr2Ba4Cu7O15-δ and its impact on superconductivity. Physical Review B. 2024. 110. 18. 184516
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Ryo Noguchi, Masaru Kobayashi, Kaishu Kawaguchi, Wataru Yamamori, Kohei Aido, Chun Lin, Hiroaki Tanaka, Kenta Kuroda, Ayumi Harasawa, Viktor Kandyba, et al. Robust Weak Topological Insulator in the Bismuth Halide Bi4Br2I. Physical Review Letters. 2024. 133. 8. 086602
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Tetsuaki Aida, Karin Matsumoto, Daisuke Ogura, Masayuki Ochi, Kazuhiko Kuroki. Theoretical study of spin-fluctuation-mediated superconductivity in two-dimensional Hubbard models with an incipient flat band. Physical Review B. 2024. 110. 5. 054516
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Mori Watanabe, Tomo Higashihara, Ryotaro Asama, Masashi Tokuda, Shota Suzuki, Nan Jiang, Masayuki Ochi, Hiroaki Ishizuka, Hiroyuki K. Yoshida, Yasuhiro Niimi. Unconventional anomalous Hall effect in a triangular lattice antiferromagnet. Physical Review B. 2024. 110. 2. 024431
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Yuyang Dong, Yosuke Arai, Kenta Kuroda, Masayuki Ochi, Natsumi Tanaka, Yuxuan Wan, Matthew D. Watson, Timur K. Kim, Cephise Cacho, Makoto Hashimoto, et al. Fermi Surface Nesting Driving the RKKY Interaction in the Centrosymmetric Skyrmion Magnet Gd2PdSi3. Physical Review Letters. 2024. 133. 1. 016401
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MISC (30件):
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山崎 公裕, 越智 正之, 小倉 大典, 黒木 和彦, 青木 秀夫. 新銅酸化物高温超伝導体Ba2CuO3+δの多軌道模型に基づく理論. 固体物理. 2021. 56. 6. 315-325
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西口和孝, 越智正之, LEE Chul-Ho, 黒木和彦. 第一原理計算による熱電物質122系Zintl相化合物へのn型ドープと形成エネルギーの理論的研究. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2021. 76. 2
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西山裕樹, 酒井英明, 中川賢人, 花咲徳亮, 石渡晋太郎, 増田英俊, 越智正之, 黒木和彦, 井口敏, 佐々木孝彦, et al. 磁性ディラック半金属EuMnBi2における反強磁性転移と電荷ダイナミクス. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2021. 76. 1
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越智正之. 第一原理計算を用いた物質設計:その電子状態の次元性に注目して. 生産と技術. 2021. 73. 1. 59-61
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荻野 拓, 越智 正之, 陰山 洋. ペロブスカイト酸化物のアニオン制御と電子物性. 応用物理. 2020. 89. 10. 573-579
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書籍 (2件):
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Mixed-anion Compounds
Royal Society of Chemistry 2024 ISBN:9781839165122
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複合アニオン化合物の科学
丸善出版 2021 ISBN:9784621306109
学歴 (3件):
- 2009 - 2014 東京大学 大学院理学系研究科 物理学専攻(修士、博士課程)
- 2005 - 2009 東京大学 理学部 物理学科
- 2002 - 2005 筑波大学附属駒場高等学校
経歴 (4件):
- 2021/04 - 現在 大阪大学 大学院理学研究科 准教授
- 2015/09 - 2021/03 大阪大学 大学院理学研究科 助教
- 2014/04 - 2015/08 理化学研究所 創発物性科学研究センター 特別研究員
- 2011/04 - 2014/03 日本学術振興会 特別研究員DC1
委員歴 (2件):
- 2018/10 - 2019/09 日本物理学会 領域8運営委員
- 2016 - 2017 日本物理学会 第72回年次大会(2017年)実行委員
受賞 (4件):
- 2020/04 - 令和2年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞 拡張された低次元電子状態と物性機能に関する第一原理的研究
- 2019/11 - 大阪大学 令和元年度大阪大学賞(若手教員部門) 拡張された低次元電子状態から創発する固体の新奇物性機能の研究
- 2018/03 - 日本物理学会 第12回日本物理学会若手奨励賞(領域11) 第一原理波動関数理論の固体電子状態計算への展開
- 2018/02 - 京都大学福井謙一記念研究センター 福井謙一奨励賞(第2回) 第一原理波動関数理論の固体への展開:量子化学と固体電子論の融合
所属学会 (2件):
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