辻泰弘

ツジヤスヒロ | Tsuji Yasuhiro

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (2件)：医療薬学 , 薬理学

研究キーワード (8件)：母集団薬物動態解析 , 臨床薬物動態学 , 臨床薬理学 , 小児臨床薬理学 , クリニカルファーマコメトリクス , ファーマコメトリクス , 人工知能 , 計算機科学

競争的資金等の研究課題 (6件)：

2023 - 2026 成熟動態モデルと機械学習を融合した早産児無呼吸発作の治療最適化
2022 - 2025 唾液中薬物濃度を新たな指標とする非侵襲的抗MRSA薬TDMの創出
2020 - 2023 乳幼児の成熟度と深層学習数理モデルを融合した薬物療法の最適化
2019 - 2022 生理学的薬物動態/薬力学モデルを応用した新たな抗MRSA薬個別化最適治療戦略
2017 - 2020 成長・体格補正を考慮した臨床ファーマコメトリクスによる新たな抗菌薬治療法の創出

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論文 (93件)：

Hirai T, Aoyama T, Tsuji Y, Itoh T, Matsumoto Y, Iwamoto T. Kinetic-pharmacodynamic model of warfarin for prothrombin time-international normalized ratio in Japanese patients. Br J Clin Pharmacol. 2024. 90. 3. 828-836
Tamura M, Murata S, Ota C, Tanaka S, Arichika H, Hakuno D, Okada N, Ushijima K, Tsuji Y, Kitahara T. Relationship between prolonged gestation and nifedipine pharmacokinetics in long-term tocolysis. Basic Clin Pharmacol Toxicol. 2024. 134. 2. 241-249
Ono R, Ogami C, Hasegawa C, To H, Matsumoto Y, Tsuji Y. Comparison of the efficacy of anti-diabetic medications as add-on to metformin in type 2 diabetes mellitus from a real-world database. BMC Pharmacol Toxicol. 2023. 24. 1. 75
So M, Tsuji Y, Suzuki T. Efficacy of zinc acetate hydrate for hypozincemia in the elderly is influenced by the initial accumulated exposure dose after taking zinc acetate hydrate. Die Pharmazie. 2023. 78. 10. 201-206
Kawasuji H, Nagaoka K, Tsuji Y, Kimoto K, Takegoshi Y, Kaneda M, Murai Y, Karaushi H, Mitsutake K, Yamamoto Y. Effectiveness and safety of linezolid versus vancomycin, teicoplanin, or daptomycin against methicillin-resistant Staphylococcus aureus bacteremia: A systematic review and meta-analysis. Antibiotics. 2023. 12. 4. 697

MISC (75件)：

辻泰弘. 臨床薬理学を基盤とする小児期の薬物投与設計. 日本産婦人科・新生児血液学会誌. 2024. 33. 2. 31-376
Watanabe H, Nagano N, Tsuji Y, Noto N, Ayusawa M, Morioka I. Challenges of pediatric pharmacotherapy: A narrative review of pharmacokinetics, pharmacodynamics, and pharmacogenetics. Eur J Clin Pharmacol. 2024. 80. 2. 203-221
辻泰弘. 薬物動態の成熟過程を考慮した薬物治療の最適化. 日本新生児成育医学会雑誌. 2024. 36. 1. 50-53
辻泰弘. 新生児の腎機能に影響を及ぼす薬剤にはどのようなものがあり、どのような機序で腎機能を悪化させるのか. 周産期診療のための病態生理(周産期医学2023年53巻増刊号). 2024. 53. 483-485
Tsuji Y. Understanding of measured and predicted drug concentrations with a focus on uncertainty and variability. The Hitachi Scientific Instrument News. 2023. 20. 1-5

特許 (2件)：

データ生成装置及びデータ生成方法
薬物血中濃度予測装置、薬物血中濃度予測プログラム及び薬物血中濃度予測方法

書籍 (14件)：

実践事前実習テキスト下(第2版)
京都廣川書店 2024 ISBN:9784910844237
外来・薬局感染症学
じほう 2024 ISBN:9784840755863
感染症・病原体とくすり
南山堂 2023 ISBN:9784525780913
薬学生・薬剤師レジデントのための感染症学・抗菌薬治療テキスト第3版
じほう 2023 ISBN:9784840754880
臨床に活かす薬物動態の”強化”書
南山堂 2022 ISBN:9784525778613

講演・口頭発表等 (283件)：

合成患者データ生成における潜在空間探索
(令和6年度電気学会全国大会 2024)
薬物血中濃度を予測するANN-PKモデルの最適化
(令和6年度電気学会全国大会 2024)
ジクロフェナク経皮吸収型持続性疼痛治療剤による術後疼痛コントロールへの応用
(第53回日本慢性疼痛学会 2024)
経皮吸収型製剤投与後におけるジクロフェナク薬物動態モデルの構築
(第53回日本慢性疼痛学会 2024)
日本人腎移植患者におけるミコフェノール酸の母集団薬物動態モデルの構
(第44回日本臨床薬理学会学術総会 2023)

学歴 (4件)：

2015 - 2016 University of Auckland Department of Pharmacology & Clinical Pharmacology, School of Medical Sciences
2014 - 2014 長崎大学大学院医歯薬総合研究科展開医療科学講座病態解析・診断学客員研究員
- 2008 福岡大学薬学部
- 1997 日本大学薬学部薬学科

学位 (1件)：

博士(薬学) (福岡大学)

経歴 (4件)：

2019/04 - 現在日本大学薬学部教授
2012/08 - 2019/03 富山大学大学院医学薬学研究部(薬学) 准教授
2011/04 - 2012/08 佐世保中央病院薬剤部部門長
1999 - 2012 佐世保中央病院薬剤部薬剤師

委員歴 (9件)：

2023/01 - 現在日本臨床薬理学会認定薬剤師試験委員会
2023/01 - 現在日本臨床薬理学会認定薬剤師制度委員会
2020/12 - 現在日本臨床薬理学会評議員
2020/07 - 現在日本医療薬学会医療薬学教育委員会
2019/06 - 現在日本TDM学会評議員

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受賞 (18件)：

2023 - 第44回日本臨床薬理学会学術総会第44回日本臨床薬理学会学術総会優秀発表賞切迫早産治療におけるニフェジピンの薬物動態と妊娠延長効果・副作用との関連性の検討
2023 - 第33回日本医療薬学会年会優秀演題賞ペンタゾシン薬物動態/薬力学モデルによる小児術後鎮痛効果および呼吸抑制作用の予測
2022 - MRSAフォーラム MRSAフォーラム2022一般演題優秀賞極低薬物濃度域を測定可能としたテジゾリドの薬物血中濃度解析
2021 - 日本臨床薬理学会第42回日本臨床薬理学会学術総会優秀演題賞医療情報データベースを用いた2型糖尿病治療薬に対するメトホルミンの併用効果
2021 - 日本化学療法学会第15回日本化学療法学会西日本支部奨励賞臨床部門非透析腎機能障害者(クレアチニンクリアランス≦60mL/min)におけるリネゾリド初期投与および維持投与量の検討

2021 - 日本TDM学会令和3年度「TDM研究」優秀論文賞リネゾリド誘発性血小板減少症exposure-response解析および薬物濃度予測ノモグラムの開発

2020 - 日本薬学会第43回日本薬学会佐藤記念国内賞診療データとDrug modelを基盤とした臨床薬物動態解析

2019 - 日本医療薬学会第3回フレッシャーズ・カンファレンス優秀演題発表賞直接監視下服薬支援が高齢者のフレイルおよび服薬アドヒアランスに与える影響

2019 - 第36回日本TDM学会学術大会優秀演題賞ディープラーニングを応用した患者個別化投与設計法の開発

2018 - 臨床薬理研究振興財団賞学術論文賞 Population pharmacokinetics and pharmacodynamics of linezolid-induced thrombocytopenia in hospitalized patients

2016 - 平成28年度「TDM研究」優秀論文賞日本人MRSAおよびグラム陽性菌感染症を対象としたジェネリック・テイコプラニンの多施設共同母集団薬物動態解析

2015 - 平成27年度「TDM研究」優秀論文賞持続性心房細動に対するカテーテルアブレーション後の血漿中ベプリジル濃度と心房細動再発予防との関連性

2014 - 第24回日本医療薬学会年会優秀演題賞腎機能障害患者(成人)におけるリネゾリドの母集団薬物動態解析と臨床検証

2013 - 第4回MRSAフォーラム優秀演題賞リネゾリドの胸部組織移行性に関する薬物動態学的検討

2011 - 日本医療薬学会奨励賞(平成23年度) 抗MRSA薬の至適投与法の追究-薬効評価と副作用解析に関する臨床薬物動態研究-

2011 - 第3回西日本ファーマシューティカルケア研究会優秀論文賞ピオグリタゾンによる副作用発現の実態調査-浮腫発現の有無並びに体重増加症例の分析-

2010 - 医療薬学フォーラム2010/第18回クリニカルファーマシーシンポジウム優秀ポスター賞関節リウマチ患者を対象としたメトトレキサートの時間治療

2009 - 第1回西日本ファーマシューティカルケア研究会優秀論文賞グループワークによる薬剤管理指導業務オーディット勉強会の評価

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所属学会 (7件)：

International Society of Pharmacometrics (ISoP) , 日本薬剤学会 , 日本TDM学会 , 日本化学療法学会 , 日本臨床薬理学会 , 日本医療薬学会 , 日本薬学会

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