特許
J-GLOBAL ID:202103016652600365

薬物血中濃度予測装置、薬物血中濃度予測プログラム及び薬物血中濃度予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西澤 和純 ,  小林 淳一 ,  五十嵐 光永
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-030858
公開番号(公開出願番号):特開2021-135699
出願日: 2020年02月26日
公開日(公表日): 2021年09月13日
要約:
【課題】機械学習の利点を享受しつつ、科学的に妥当な過程を経て算出されている薬物の血中濃度を出力する薬物血中濃度予測装置、薬物血中濃度予測プログラム及び薬物血中濃度予測方法を提供する。【解決手段】薬物血中濃度予測システム1において、薬物血中濃度予測装置30は、薬物が投与された被検体の医学的な特性を示す医学的データを取得して機械学習装置40に入力し、機械学習装置40から出力されるクリアランス予測データ及び薬物の分布容積の予測値を示し、被検体に投与された薬物の投与量を示す投与量データを取得し、被検体に薬物が投与された時刻から経過した時間を示す時間データを取得し、被検体のクリアランスの予測値及び薬物の分布容積の予測値の少なくとも一方と、薬物の量と、時間データにより示される時間とにコンパートメントモデルを適用して、被検体における薬物の血中濃度の予測値を示す血中濃度予測データを出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
薬物が投与された被検体の医学的な特性を示す医学的データを取得してニューラルネットワークを使用する機械学習装置に入力し、前記被検体のクリアランスの予測値を示し、前記機械学習装置から出力されるクリアランス予測データ及び前記薬物の分布容積の予測値を示し、前記機械学習装置から出力される分布容積予測データの少なくとも一方を取得する予測データ取得部と、 前記被検体に投与された前記薬物の量を示す投与量データを取得する投与量データ取得部と、 前記被検体に前記薬物が投与された時刻から経過した時間を示す時間データを取得する時間データ取得部と、 前記クリアランス予測データにより示される前記被検体のクリアランスの予測値及び前記分布容積予測データにより示される前記薬物の分布容積の予測値の少なくとも一方と、前記投与量データにより示される前記薬物の投与量と、前記時間データにより示される時間とにコンパートメントモデルを適用して前記被検体における前記薬物の血中濃度の予測値を示す血中濃度予測データを出力する血中濃度予測部と、 を備える薬物血中濃度予測装置。
IPC (5件):
G16H 10/00 ,  G06N 3/02 ,  G06N 3/08 ,  G16H 20/10 ,  G01N 33/49
FI (5件):
G16H10/00 ,  G06N3/02 ,  G06N3/08 140 ,  G16H20/10 ,  G01N33/49 Z
Fターム (5件):
2G045AA40 ,  2G045CA25 ,  2G045DA80 ,  5L099AA22 ,  5L099AA25
引用特許:
審査官引用 (2件)

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