研究者

J-GLOBAL ID：201801015898104961 更新日: 2024年02月01日

西田和弘

ニシダカズヒロ | Kazuhiro Nishida

所属機関・部署：
職名：准教授

研究分野 (1件)：地域環境工学、農村計画学

競争的資金等の研究課題 (8件)：

2023 - 2027 水管理に伴う水田の水分・熱・窒素環境変化が米の収量・品質に与える影響の解明
2019 - 2023 水稲の登熟期の水管理が水田の窒素環境および米の外観品質に与える影響の解明
2018 - 2022 水理特性の実相解明に基づく水田の地下排水機能診断手法群の提示
2016 - 2019 水稲の高温登熟障害抑制のための水管理法による水田の熱環境制御効果の解明
2015 - 2019 フクシマにおける放射性セシウムの土中の挙動・水系流出・農作物移行の総括と長期予測

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論文 (30件)：

Yoshihiro Matsumoto, Shuichiro Yoshida, Akimasa Okabe, Kazuhiro Nishida. Impact of clod (aggregate) size on evaporation rate and soil moisture profile during the drying process. European Journal of Soil Science. 2023. 74. 5
Shigehiro Kubota, Kazuhiro Nishida, Shuichiro Yoshida. Plant hydraulic resistance controls transpiration of soybean in rotational paddy fields under humid climates. Paddy and Water Environment. 2023
西田和弘. 水田群の水需要の短時間変動が水田用水量に与える影響 - 開水路システムにおける配水管理用水量の役割 -. 農業農村工学会論文集. 2022. 90. 2. I_267-I_277
Kazuhiro Nishida, Shuichiro Yoshida, Sho Shiozawa. Numerical simulation on effect of irrigation conditions on water temperature distribution in a paddy field. Paddy and Water Environment. 2022
Yoshihiro Matsumoto, Shuichiro Yoshida, Hiroyuki Sekiya, Kazuhiro Nishida. Gas transport enhancement under windy condition in poorly tilled seedbed of clayey rotational paddy field. Soil Science and Plant Nutrition. 2021. 68. 1. 1-13

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MISC (5件)：

西田和弘. 書評:Soil Physics with Python: Transport in the Soil-Plant-Atmosphere System. 土壌の物理性. 2021. 148. 51-52
西田和弘, 佐藤寛, 塩沢昌, 吉田修一郎. 施肥条件の異なる黒ボク土畑の窒素収支と溶脱. 畑地農業. 2020. 745. 2-7
西田和弘. 水稲の高温登熟障害対策としての掛流し灌漑. アグリバイオ. 2018. 2. 5. 69-72
西田和弘. 私の薦める本植物と微気象第3版植物生理生態学への定量的なアプローチ,Hamlyn G. Jones著,久米篤・大政謙次監訳. 農業農村工学会. 2017. 85. 795
西田和弘. コミュニティ・サロン私のビジョン砂漠化問題について考える--乾燥地緑化は塩類集積を解決するか?. 水土の知. 2011. 79. 5. 388-390

書籍 (2件)：

AGRICULTURAL IMPLICATIONS OF THE FUKUSHIMA NUCLEAR ACCIDENT (III): AFTER 7 YEARS
SPRINGER-VERLAG SINGAPORE PTE LTD 2019
最新農業技術作物vol.9: 特集:水田雑草/イネ多収品種
農山漁村文化協会 2017

学歴 (4件)：

2006 - 2009 東京大学大学院農学生命科学研究科生物・環境工学専攻博士課程
2004 - 2006 東京大学大学院農学生命科学研究科生物・環境工学専攻修士課程
2002 - 2004 東京大学農学部地域環境工学専修
2000 - 2002 東京大学教養学部理科II類

学位 (1件)：

博士(農学) (東京大学)

経歴 (5件)：

2022/04 - 現在東京大学大学院農学生命科学研究科生物・環境工学専攻農地環境工学研究室准教授
2021/04 - 2022/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究部門農地基盤情報研究領域空間情報グループ研究員
2019/11 - 2021/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究部門農地基盤工学研究領域用水管理ユニット研究員
2009/10 - 2019/10 東京大学大学院農学生命科学研究科助教
2009/04 - 2009/10 東京大学大学院農学生命科学研究科特任助教

委員歴 (13件)：

2023/04 - 現在日本農学会 2023年度企画委員
2023/04 - 現在日本農学会運営委員
2023/04 - 現在土壌物理学会編集委員会委員
2023/04 - 現在農業農村工学会土壌物理研究部会会計監査
2022/12 - 現在農業農村工学会研究委員会委員

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受賞 (5件)：

2020/08 - 農業農村工学会研究奨励賞かけ流し灌漑が水田の温度環境および米の品質に及ぼす影響に関する実証的・理論的解析
2017/08 - 農業農村工学会優秀論文賞農地の放射性セシウム鉛直分布図に基づく点減衰核法による除染前後の空間線量率の推定
2016/08 - 農業農村工学会優秀論文賞登熟期の冷水掛流し灌漑による稲体温度・群落内気温・地温の低下効果
2009/03 - 東京大学大学院農学生命科学研究科研究科長賞植物被覆による乾燥地の農地保全に関する研究
2008/10 - 土壌物理学会優秀ポスター賞根の吸水の伴う塩類集積に関する実験と数値計算

所属学会 (3件)：

日本土壌肥料学会 , 土壌物理学会 , 農業農村工学会

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