研究者
J-GLOBAL ID:201801020869281734   更新日: 2024年11月20日

板橋 秀一

イタハシ シュウイチ | Itahashi Syuichi
所属機関・部署:
職名: 助教
研究分野 (4件): 環境影響評価 ,  環境負荷、リスク評価管理 ,  大気水圏科学 ,  環境動態解析
研究キーワード (6件): 大気質 ,  窒素負荷 ,  環境気象 ,  大気環境モデリング ,  大気化学 ,  大気環境科学
競争的資金等の研究課題 (25件):
  • 2023 - 2026 ドローン計測とシームレス領域モデルに基づく越境する光化学オキシダントの立体構造の解明
  • 2024 - 2025 光化学オキシダントの未解明反応機構のモデル化とその影響評価
  • 2023 - 2025 2050カーボンニュートラル環境での国内地表オゾンの予測と低オゾン・脱炭素コベネフィット戦略の提示
  • 2022 - 2025 領域化学輸送モデル間の相互比較に基づく大気質改善予測の信頼性向上
  • 2022 - 2025 燃焼起源SLCFの東アジア国別排出量の迅速把握と方法論構築
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論文 (94件):
  • Kenji Miki, Syuichi Itahashi. Enhanced O3 concentration due to biogenic emissions during a hot summer in 2018 over the Tokyo metropolitan area, Japan. Environmental Research Communications. 2024. 6. 10. 101015-101015
  • Syuichi Itahashi, Yukio Terao, Kohei Ikeda, Hiroshi Tanimoto. Source identification of carbon monoxide over the greater Tokyo area: Tower measurement network and evaluation of global/regional model simulations at different resolutions. Atmospheric Environment: X. 2024
  • Ying Cai, Hitoshi Irie, Alessandro Damiani, Syuichi Itahashi, Toshihiko Takemura, Pradeep Khatri. Detectability of the potential climate change effect on transboundary air pollution pathways in the downwind area of China. Science of The Total Environment. 2024. 939. 173490-173490
  • Syuichi Itahashi, Itsushi Uno. Dramatic improvement of aerosol pollution status over the East Asian ocean: from the establishment of Japanese environmental quality standard for PM2.5 in 2009 to its achievement in 2021. Environmental Research Letters. 2024
  • Kazuo Osada, Shinji Saito, Hiroshi Tsurumaru, Syuichi Itahashi. NH3 emissions from the human body in central Tokyo decreased during the COVID-19 pandemic lockdown. Atmospheric Environment. 2024
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MISC (27件):
  • 板橋秀一, 大原利眞, 茶谷聡, 櫻井達也, 伊藤美羽, 上田佳代, 大島長, 黒川純一, 佐藤啓市, 嶋寺光, et al. 2023 International Conference on CMAS-Asia-Pacificの開催概要と運営所感. 大気化学研究. 2024. 50. 050N02
  • 弓本桂也, 板橋秀一, 菅田誠治. 機械学習によって観測データと統合された新しい大気汚染予測システムの開発. 大気環境学会誌(資料)(第64回大気環境学会年会 特別集会1「光化学オキシダント問題に資する研究最前線」). 2024. 59. 1. A27-A30
  • 茶谷聡, 嶋寺光, 入江仁士, 板橋秀一. 長期排出インベントリ・大気質シミュレーション・大気観測データに基づくオゾン濃度低減対策効果の評価. 大気環境学会誌(資料)(第64回大気環境学会年会 特別集会1「光化学オキシダント問題に資する研究最前線」). 2024. 59. 1. A23-A26
  • 松井仁志, 大畑祥, 當房豊, 松木篤, 板橋秀一, 大島長, 鈴木健太郎, 佐藤陽祐. 大気化学将来構想 2022-2032: 7章 エアロゾルー放射・雲相互作用. 大気化学研究. 2023. 48. 048A01
  • 嶋寺 光, 荒木 真, 平井 賢治, 櫻井 達也, 茶谷 聡, 速水 洋, 板橋 秀一, 松尾 智仁, 近藤 明. 2020年船舶燃料油硫黄分規制強化による大気質改善効果の評価 - 船舶排ガスを対象とした大気汚染の数値シミュレーションに基づく評価. マリンエンジニアリング. 2022. 57. 5. 593-600
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書籍 (7件):
  • Vegetation Fires and Pollution in Asia
    Springer Cham 2023 ISBN:9783031299155
  • エアロゾルぺディア
    日本エアロゾル学会 2022
  • 図説窒素と環境の科学 : 人と自然のつながりと持続可能な窒素利用
    朝倉書店 2021 ISBN:9784254180572
  • 大気環境モデリング
    森北出版 2021 ISBN:9784627291010
  • 大気環境の事典
    朝倉書店 2019 ISBN:9784254180541
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講演・口頭発表等 (124件):
  • Transboundary tropospheric ozone detected by drone measurement and simulated by air quality modeling: Intensive campaign at Fukue Island, Japan in May 2024
    (Asian Conference on Meteorology 2024(ACM 2024) 2024)
  • 黒色炭素表面上の不均一反応過程が 東アジア域の対流圏オゾン濃度に与える影響
    (第29回大気化学討論会 2024)
  • 大気環境と「きれいな海」のつながり
    (日本海洋学会2024年度秋季大会 シンポジウム「国連海洋科学の10年」をどう進展させるか その1 きれいな海 2024)
  • ドローン計測と大気質シミュレーションの統合:越境する光化学オキシダントの立体構造の解明を目指して
    (第65回大気環境学会年会 市民集会「大気観測に用いられるドローンの最新技術の利活用 講演とデモ飛行」 2024)
  • 新型コロナウイルスの第1波流行期(2020年4-5月)における国内の排出量変化とそれに伴う光化学オキシダント濃度の応答
    (第65回大気環境学会年会 2024)
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学歴 (3件):
  • 2010 - 2013 九州大学大学院 総合理工学府 大気海洋環境システム学専攻(博士後期課程)
  • 2008 - 2010 九州大学大学院 総合理工学府 大気海洋環境システム学専攻(修士課程)
  • 2004 - 2008 九州大学 理学部 地球惑星科学科
学位 (1件):
  • 博士(理学) (九州大学)
経歴 (12件):
  • 2024/05 - 現在 九州大学 応用力学研究所 地球環境力学部門 助教(テニュアトラック制)
  • 2024/05 - 現在 一般財団法人電力中央研究所 サステナブルシステム研究本部 気象・流体科学研究部門 協力研究員
  • 2021/07 - 2024/04 一般財団法人電力中央研究所 サステナブルシステム研究本部 気象・流体科学研究部門 主任研究員
  • 2023/10 - 2024/03 東京農工大学 農学府農学専攻自然環境資源コース 非常勤講師
  • 2022/04 - 2024/03 金沢大学 環日本海域環境研究センター 共同研究員
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委員歴 (15件):
  • 2024/09 - 現在 大気環境学会 九州支部 支部役員
  • 2024/08 - 現在 Environment, Development and Sustainability (Springer) Associate Editor
  • 2023/05 - 現在 Aerosol and Air Quality Research(AAQR) Special Issue "10th International Conference on Acid Deposition(Acid Rain 2020)" Guest Editor
  • 2022/09 - 現在 エアロゾル研究 編集委員
  • 2020/09 - 現在 大気環境学会 国際交流委員
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受賞 (21件):
  • 2024/10 - Asian Aerosol Research Assembly Asian Young Aerosol Scientist Award
  • 2024/09 - IOP Publishing IOP Trusted Reviewer Status
  • 2024/03 - IOP Publishing Outstanding Reviewer Awards 2023 (Environmental Research Letters)
  • 2023/09 - 公益財団法人大気環境学会 大気環境学会誌 論文賞(AJAE部門)【共著論文】 Detection of Ship Fuel Sulfur Contents in Exhaust Plumes at the Kanmon Straits, Japan, before and after the Global Sulfur Limit 2020
  • 2023/08 - 日本エアロゾル学会 奨励賞 東アジアの反応性窒素の大気輸送・沈着の動態解明に向けた先導的研究
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所属学会 (5件):
日本地球惑星科学連合 ,  日本大気化学会 ,  日本エアロゾル学会 ,  日本気象学会 ,  大気環境学会
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