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J-GLOBAL ID:201802210070343379   整理番号:18A0483119

深部組織バイオイメージングに対するプロトン駆動スイッチ可能な蛍光体としての両性りん(V)-フタロシアニン【Powered by NICT】

Amphoteric phosphorous(V)-phthalocyanines as proton-driven switchable fluorescers toward deep-tissue bio-imaging
著者 (3件):
資料名:
巻: 180  ページ: 222-229  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0908A  ISSN: 0162-0134  CODEN: JIBID  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Pc=テトラ(tert-ブチル)フタロシアニネート(tbpc),テトラキス(2′,6′-ジメチルフェノキシ)フタロシアニネート(tppc),オクタキス(4′-tert-ブチルフェノキシ)フタロシアニネート(obppc),三両性リン(V)-フタロシアニン誘導体,[P(Pc)(O)OH]のスペクトル(光吸収および発光)特性をエタノール溶液中で研究した。プロトン化/脱プロトン化(反応部位は磁気円偏光二色性研究によってその軸配位子であると決定された)にスペクトル変化は顕著かつ迅速であった。全ての初期([P(Pc)(O)OH]),プロトン化([P(Pc)(OH)2]~+),脱プロトン化([P(Pc)(O)2]~ )種はバイオイメージング窓(650 900nm)における十分な輝度(モル吸光係数,ε(inM~ 1 cm~ 1),蛍光量子収率,Φ_Fの積として定義)を有した。例えば,tbpc誘導体のスペクトル特性を以下のように決定した:[P(tbpc)(O)2]~ の[P(tbpc)(OH)2]~+,とε=2.25×10~5(662nm)とΦ_F=0.90(667nm)[P(tbpc)(O)(OH)]ε=1.45×10~5(697nm)とΦ_F=0.27(714nm)のためのε=1.65×10~5(吸収最大676nm)とΦ_F=0.80(発光極大686nm)であった。tppcとobppc誘導体の放出は,周辺置換基の性質に関係なく本質的に同じように振る舞い,従ってΦ_F値は「エネルギーギャップ則」と一致して発光ピーク波数が増加すると大きかった。これらの特性は,深部生体組織のバイオイメージングのための化学プローブとしてのこれらの化合物の有望な候補にしている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  四環以上の炭素縮合多環化合物 

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