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J-GLOBAL ID:201802210141836461   整理番号:18A1198179

異なる臨床状態のHTLV-1感染者における癌精巣抗原NY-ESO-1に対する血漿自己抗体の有病率【JST・京大機械翻訳】

Prevalence of plasma autoantibody against cancer testis antigen NY-ESO-1 in HTLV-1 infected individuals with different clinical status
著者 (10件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 130  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7347A  ISSN: 1743-422X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:癌/精巣抗原NY-ESO-1に対する特異的免疫応答の検出は,成人T細胞白血病/リンパ腫(ATL)およびヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)感染無症候性キャリア(AC)患者において最近報告された。しかしながら,HTLV-1プロウイルス負荷(PVL)との反応の関係およびウイルス遺伝子発現のレベルは不明のままである。【知見】異なる臨床状態を有するHTLV-1感染者および健常対照者におけるNY-ESO-1免疫原性腫瘍抗原に対する自己抗体の血漿レベルを測定した。データを税およびHBZ mRNAレベルおよびPVLと比較した。血しょう抗NY-ESO-1抗体は,ACの13.7%(7/51),HTLV-1関連脊髄症/熱帯性spastic症(HAM/TSP)患者の29.2%(38/130)およびATL患者の18.9%(10/53)で検出された。抗NY-ESO-1血漿レベルは,ATLまたはAC患者よりもHAM/TSP患者において有意に高かった。抗NY-ESO-1レベルは,臨床状態にかかわらず,HTLV-1感染者の間で,PVLまたは税とHBZ mRNAの発現レベルと関連していなかった。【結論】本結果は,臨床状態にかかわらず,自然HTLV-1感染におけるNY-ESO-1に対する強い体液性免疫応答を示す。NY-ESO-1に対するより高い免疫活性は,HTLV-1遺伝子発現とin vivoでの感染細胞数の両方のレベルと単純には関連していない。むしろ,それは感染した個体における慢性および一般化免疫活性化を反映する可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  血液の腫よう 
引用文献 (29件):
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