文献
J-GLOBAL ID:201802210303149861   整理番号:18A1709006

短ペプチド配位子を用いた生体模倣アフィニティークロマトグラフィーのレビューと蛋白質精製への応用【JST・京大機械翻訳】

Review on biomimetic affinity chromatography with short peptide ligands and its application to protein purification
著者 (3件):
資料名:
巻: 1571  ページ: 1-15  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
有望なバイオ分離技術としての短いペプチド配位子を用いた生体模倣アフィニティークロマトグラフィーは,蛋白質の分離と精製に大きな可能性を有し,これは特別に設計されたリガンドと標的蛋白質の間の高度に特異的な生物学的相互作用に基づいている。一般的に,鎖長が2から9アミノ酸までの短いペプチド配位子は,2つの型,線形ペプチド配位子と環状ペプチド配位子に分割できた。望ましい短いペプチド配位子を得るために,受容体の三次元(3D)情報を知ること,または受容体の表面空洞と活性部位を知ることによって合理的な設計戦略を適用することができた。その後,いくつかの技術を用いて,組合せ化学,ファージディスプレイ,mRNAディスプレイおよびコンピュータベースのスクリーニング技術のような設計されたペプチド配位子から最適ペプチド配位子をスクリーニングすることができた。スクリーニング効率は個々の標的蛋白質に対する異なる技術に依存する。スクリーニングの後,クロマトグラフィー樹脂は,いくつかのスペーサアームを有するマトリックス上に最適な短いペプチド配位子を結合することによって調製することができた。蛋白質精製のためのペプチド配位子の能力を高めるために,適切なマトリックスとスペーサアームも重要である。高い親和性,高い吸着能,構造安定性,低い免疫原性及び低コストの利点により,機能性リガンドとして短いペプチドを用いた生体模倣親和性クロマトグラフィーは蛋白質精製への広範な開発及び応用の可能性を示した。本レビューでは,短いペプチド配位子に対する合理的な設計とスクリーニングの戦略に焦点を当て,新しい樹脂の浸透に関するいくつかの項目と蛋白質精製に対するそれらの応用についても議論する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
クロマトグラフィー,電気泳動  ,  液体クロマトグラフィー  ,  生化学的分析法 

前のページに戻る