抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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繊維強化プラスチックでは,長繊維とチョップドストランドと呼ばれる短繊維が用いられるが,後者はハンドリング性および成形性に優れている。しかしながら,複合材料の機械的性質は繊維長と密接な関係があり,短繊維を用いる場合にはその把握が重要である。本研究においては,連続繊維炭素繊維強化プラスチックプリプレグを用い,所定の長さ(6.25~50mm)で切れ目を入れ,切れ目が重ならないようにして積層し試験片を調製した。これらの試験片について引張試験を実施した。その引張特性挙動に関する数値解析も実施した。これらの実験と解析から,繊維長と機械的性質の間の関係を明らかにすることができたことを示した。