文献
J-GLOBAL ID:201802210939431450   整理番号:18A1758330

糞便試料中の短鎖脂肪酸の定量のための2-ピコリルアミン誘導体化超高速液体クロマトグラフィータンデム質量分析の応用

Application of 2-Picolylamine Derivatized Ultra-high Performance Liquid Chromatography Tandem Mass Spectrometry for the Determination of Short-chain Fatty Acids in Feces Samples
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 1031-1036(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2-ピコリルアミンの簡単な誘導体化を伴う超高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(UHPLC-MS/MS)を用いて,糞便試料中の酢酸(AA),プロピオン酸,酪酸(BA),イソ酪酸,吉草酸,イソ吉草酸,ヒドロアンゲリカ酸,カプロン酸,4-メチル吉草酸及びコハク酸(SA)などの短鎖脂肪酸(SCFAs)の同時定量のための高感度かつ選択的な方法を示した。主なSFCAsは同じ条件で誘導体化され,2-ピコリルアミンに関してエレクトロスプレイポジティブモードで特異的生成物イオン(m/z109)を示した。誘導体化SAが示した生成物イオン(m/z191)のパターンは異なった。誘導体化された検体は,LOD<75nM,LOQ<100nMおよび検量線のr<sup>2</sup>>0.991を示した。糞便試料の試料調製にQuEChERSを用いた。回収試験では89.7~100.2%(RSD:2.1~9.2%,n=6)の回収率であった。この開発した方法を肥満糖尿病モデルマウスの評価に適用した。結果として,自然肥満II型糖尿病のモデルマウスからの糞便中の分岐鎖SCFAsレベルは正常と比較して低下傾向にあった。高カロリー/脂肪食モデルマウスからのAAレベルは3~9か月間減少傾向を示す。BAレベルは正常マウスで増加し,モデルマウスでは繁殖月の傾向に減少が示された。高カロリー/脂肪食はSAレベルの増加を示した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の物理分析  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸 
物質索引 (23件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る