文献
J-GLOBAL ID:201802211771586904   整理番号:18A0974417

化学療法抵抗性と予後不良を予測する高悪性度漿液性卵巣癌幹様細胞のマーカーとしてのMAL遺伝子過剰発現【JST・京大機械翻訳】

MAL gene overexpression as a marker of high-grade serous ovarian carcinoma stem-like cells that predicts chemoresistance and poor prognosis
著者 (20件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 366  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:腫瘍塊内の癌幹細胞(CSC)の存在は,上皮性卵巣癌(EOC)を含む多くの固形腫瘍で示されている。CSCは腫瘍浸潤,転移および化学療法抵抗性再発の発生に関連している。この文脈において,化学抵抗性に関連する潜在的バイオマーカーを同定するために,分子的観点からEOC CSCを特性化することを目的とした。【方法】選択的条件下で初代ヒトEOC細胞株から幹様特性(OVA-BS4スフェロイド)を有する細胞集団を分離した。OVA-BS4スフェロイドを細胞毒性アッセイにより薬物応答について特性化し,それらの分子プロファイルをマイクロアレイ及びRT-qPCRにより調べた。最後に,RT-qPCRにより74名の高悪性漿液性EOC(HGSOC)患者のコホートにおいて遺伝子発現研究を行った。【結果】フェロモンは自己再生の特性と良く知られた幹細胞遺伝子の顕著な発現を示した。さらに,それらは親細胞株と比較していくつかの抗癌剤に対してより大きな耐性を示し,それらのより高いABCG2遺伝子発現と一致した。マイクロアレイ研究から,MAL(T細胞分化蛋白質)は,親細胞系と比較して,スフェロイドにおいて最もアップレギュレートされた遺伝子として出現した。HGSOC患者において,MALはプラチナ感受性患者と比較して白金耐性で有意に過剰発現し,生存の独立予後マーカーとして生じた。結論:本研究は,卵巣CSCの分子マーカーの同定と化学耐性に対する重要な貢献を提供する。分子所見の翻訳の成功により,新規治療標的の個別化と治療レジメンの個人化に対して,化学療法抵抗性再発を誘発する機構のより良い理解がもたらされるであろう。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (43件):
タイトルに関連する用語 (12件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る