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J-GLOBAL ID:201802211957000818   整理番号:18A1478458

共溶媒として大豆油を用いた改良水性酵素抽出法を用いた南極オキアミ(euphausia superba)からの機能性成分の回収【JST・京大機械翻訳】

Recovery of Functional Ingredients from Antarctic Krill (Euphausia superba) Using an Improved Aqueous Enzymatic Extraction Method with Soybean Oil as Co-Solvent
著者 (7件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: e1800144  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0531A  ISSN: 1438-7697  CODEN: EJLST  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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南極オキアミはアスタキサンチン,エイコサペンタエン酸(EPA)及びドコサヘキサエン酸(DHA)を含む機能性成分の豊富な供給源である。本研究では,機能性成分を,外因性酵素が消費されず,大豆油が共溶媒として選択される改良水性酵素抽出法により抽出した。油回収の最適条件は,30%の水添加,7.5の初期pH,43.2°Cの温度,6時間の自己分解時間,および3の大豆油添加比(g/g)であると決定された。一方,油回収率は76.7%である。回収油は44.24mg kg(-1)アスタキサンチンを含み,その全脂肪酸は1.1%EPAと0.6%DHAを含む。回収油の水分と揮発性物質含有量,酸価,および過酸化物値は,大豆油の最初のグレード要求を満たすのに十分である。回収油の酸化安定性は室温で大豆油のそれに近い。回収された油は,ヒト消費のための食用油項目としての使用を考慮するために,EPA,DHA,およびアスタキサンチンの良い供給源とみなすことができる。実用的応用:南極オキアミ(Euphasia superba)は,一般的に巨大なバイオマス資源,強い内因性酵素,およびEPA,DHA,およびアスタキサンチンを含む機能性成分の豊富な供給源として知られている。本研究では,強い内因性酵素を用いて,共溶媒として大豆油を用いてE.superbaから機能性成分を抽出した。さらに,回収油の化学組成,物理化学的性質および酸化安定性を調べた。結果は,食品産業におけるE.superbaの広範な利用に有用である。オキアミ中のEPA,DHA及びアスタキサンチンを含む機能性成分は,外因性酵素が消費されず,大豆油が共溶媒として選択される改良水性酵素抽出法により抽出される。回収された油は,ヒト消費のための食用油項目としての使用を考慮するために,EPA,DHA,およびアスタキサンチンの良い供給源とみなすことができる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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食用油脂,マーガリン  ,  酵素の応用関連  ,  油脂の製造 
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