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J-GLOBAL ID:201802212029478130   整理番号:18A2014098

ディーゼル燃料と廃食用油の混合物で運転する小型ディーゼル機関からの排ガスの揮発性有機化合物分析と健康リスク評価

Volatile Organic Compound Analysis and Health Risk Assessment of Exhaust Gas from a Small Diesel Engine Running on a Mixture of Diesel Fuel and Waste Cooking Oil
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 2253-2272  発行年: 2018年09月 
JST資料番号: L7416A  ISSN: 1343-4500  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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序:本論文で述べた研究は,従来のディーゼル燃料と廃調理油の混合物で稼働する小型ディーゼルエンジンの燃焼排気中のVOC成分の濃度を測定し,分析することからなる。本研究の目的は発癌率を計算することにより健康リスクを評価することである。方法:エンジンは,12Nmの一定カムシャフト出力トルクを維持するために稼働した。ガスクロマトグラフィー-質量分析を用いてVOC濃度を分析した。発癌物質率は,各成分の測定濃度に適用した環境保護庁のリスク評価法を用いて計算した。結果:総揮発性有機化合物(TVOC)濃度は以下の通りであった。ディーゼルでは310.16μg/m3,WCO-10では219.13μg/m3,WCO-15では450.97μg/m3,WCO-20では613.30μg/m3であった。WCO-10はTVOC濃度が最低であった。考察:以前の文献に類似した結果を見出すことができた。WCO-10はWCO-0と比較して,排気ガス中のVOCsから,より低い健康影響であることを見出した。本論文で使用された材料は,多くの先行文献で使用されている通常の調理油に比べて,廃調理油が使用された重要性を持つ。結論:発癌物質への生涯曝露からの健康リスクの評価は,ディーゼルに対して1.80E-04,WCO-10に対して1.98E-04,WCO-15に対して5.71E-04,WCO-20に対して8.46E-02であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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有害ガス調査測定  ,  圧縮点火機関 
引用文献 (39件):
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