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J-GLOBAL ID：201802212071412666   整理番号：18A0357389

高速3次元トラッキングを用いたマーカレスダイナミックプロジェクションマッピングの検証

Markerless Dynamic Projection Mapping using High-speed 6-DoF Tracking

著者 (4件)： 田畑智志 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  天野光 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  渡辺義浩 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  石川正俊 (東大 大学院情報理工学系研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 391(PRMU2017 112-144)  ページ： 147-152  発行年： 2018年01月11日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,さまざまなダイナミックプロジェクションマッピングが達成されているが,1,000fpsレベルの位置姿勢の取得のためには物体にマーカを付与する必要があった。これに対し,マーカレスで位置姿勢を取得するには,画像ベースで自然特徴を使う方法や形状を用いる方法があるが,計算コスト・照明環境による見え方の変化・蓄積誤差などの問題があり,高速に絶対的な位置姿勢を推定することが困難であった。そこで,独自の高速3次元トラッキング手法による1,000fpsレベルの相対的な運動推定とモデルベースの位置あわせ手法による補正を組み合わせることで高速性と絶対的な位置姿勢の推定を両立する手法を提案する。本稿では,提案手法によって高速に絶対的な位置姿勢推定を行い,DynaFlashを用いて実際に1,000fpsでマーカレスダイナミックプロジェクションマッピングを行った結果を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 高速アルゴリズム ,  三次元 ,  追跡 ,  *映像 ,  推定 ,  システム設計 ,  動画像 ,  システムアーキテクチャ ,  *画像処理
準シソーラス用語： 3次元トラッキング ,  *プロジェクションマッピング ,  位置推定

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (24件)：

• ′′Tokyo station vision′′. http://media.sc-a.jp/pigi/works.html
• R. Raskar, G. Welch, K.-L. Low, and D. Bandyopadhyay, ′′Shader lamps: Animating real objects with image-based illumination,′′ pp.89-102, Springer Vienna, 2001.
• ′′INORI - PRAYER-′′. http://www.w0w.co.jp/works/INORI/
• G. Narita, Y. Watanabe, and M. Ishikawa, ′′Dynamic projection mapping onto deforming non-rigid surface using deformable dot cluster marker,′′ IEEE Trans. Visualization and Computer Graphics, vol.23, no.3, pp.1235-1248, March 2017.
• A.H. Bermano, M. Billeter, D. Iwai, and A. Grundh?fer, ′′Makeup lamps: Live augmentation of human faces via projection,′′ Computer Graphics Forum, vol.36, pp.311-323, 2017.

タイトルに関連する用語 (2件)： 3次元トラッキング ,  検証