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J-GLOBAL ID：201802212303563134   整理番号：18A1673632

三元系ボライドおよび四元系ボロカーバイドの合成と評価

Syntheses and characterizations of ternary borides and quaternary borocarbides

著者 (9件)： 宍戸統悦 (東北大 金属材料研) ,  野村明子 (東北大 金属材料研) ,  菅原孝昌 (東北大 金属材料研) ,  湯葢邦夫 (東北大 金属材料研) ,  神津薫 (国士舘大 理工) ,  山崎貴 (国士舘大 理工) ,  岡田繁 (国士舘大 理工) ,  森孝雄 (物質・材料研究機構) ,  吉川彰 (東北大 金属材料研)
資料名： 東北大学金属材料研究所新素材共同研究開発センター共同利用研究報告書(CD-ROM)
巻： 2017  ページ： 111-112  発行年： 2018年06月25日 
JST資料番号： L3700B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 三元系ボライドRM₂B₂(R=希土類,M=Co,Rh)および四元系ボロカーバイドRM₂B₂Cの合成をアーク融解法によって試みた。結果として,R=La,Nd,Sm,Gd,Tb,DyおよびYに対して,RCo₂B₂のThCr₂Si₂型化合物を得た。RRH₂B₂の化合物は,どんなR元素でも得られなかった。RRH₂B₂Cのいわゆる「Carbon stabilized ThCr₂Si₂型化合物」をR=La-Er(Pmなし)に対して得ることに成功した。ここで得た化合物の熱化学的安定性をRとM元素の原子サイズに基づいて議論した。新しい化合物の磁気的および電気的性質を研究した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ホウ化物 ,  *炭化物 ,  三成分系 ,  多成分系 ,  希土類元素化合物 ,  コバルト化合物 ,  ロジウム化合物 ,  アーク融解 ,  *結晶構造 ,  原子半径 ,  磁気的性質 ,  電気的性質 ,  *相安定性 ,  磁化率 ,  電気抵抗率 ,  温度依存性
準シソーラス用語： 四成分系 ,  希土類化合物

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

引用文献 (2件)：

• T. Shishido, A. Nomura, T. Sugawara, K. Yubuta, K. Kouzu, T. Yamasaki, S. Okada, T. Mori, A. Yoshikawa, J. Flux Growth, 12 (2017) 101.
• 宍戸統悦、野村明子、菅原孝昌、湯葢邦夫、神津 薫、山崎 貴、岡田 繁、森 孝雄、吉川 彰、第12回日本ホウ素・ホウ化物研究会要旨集(2017) 36.

タイトルに関連する用語 (3件)： ボライド ,  四元系 ,  評価