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J-GLOBAL ID:201802212417699452   整理番号:18A0240440

北西太平洋における黒潮続流域上の空中浮遊菌の濃度と生存率:3航海からのデータ【Powered by NICT】

Concentration and Viability of Airborne Bacteria Over the Kuroshio Extension Region in the Northwestern Pacific Ocean: Data From Three Cruises
著者 (7件):
資料名:
巻: 122  号: 23  ページ: 12,892-12,905  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0294B  ISSN: 2169-897X  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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空中浮遊細菌は,混合相雲内の凝結核や氷晶核として作用することが示されており,その結果大気過程に著しい影響を及ぼすことと仮定し全球気候であった。しかし,外洋上の空気中のそれらの濃度と変動に関する利用可能なデータはほとんどない。エアロゾル試料は,北西太平洋の黒潮続流域で2013年,2014年,および2016の初期夏の三回の船旅で収集した。海上表層大気中の,生存及び非生存細菌細胞の濃度はLIVE/DEAD BacLight染色による蛍光計数を用いて定量した。全細菌の濃度は,三種の個別の航海で1.0×10~4と2.5×10~5細胞m~ 3と平均5.2×10~4,1.0×10~5および7.5×10~4細胞m~ 3の間で変化した。,総細菌細胞に対する生きた細菌細胞の濃度の比,生存率は80%から100%の範囲であった(平均93%),それぞれは93%,89%,及び96%であった航海。全細菌濃度は海面近くの風速と密接な相関を持ち,細菌の生存率は,気温,海面温度,および粗粒子(サイズ>1μm)の濃度と負に相関した。細菌の堆積と海水飛沫フラックスは平均百細胞m~ 2S~ 1の粗く評価した。三航海からの細菌濃度および生存率に関する限られたデータは,北西太平洋の黒潮続流域上の細菌の迅速な大気-海洋交換を示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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海洋物理学一般  ,  海洋の構造・力学・循環 
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