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J-GLOBAL ID:201802212467943067   整理番号:18A0622095

ラット脳における5-アミノレブリン酸媒介光線力学療法の安全性の評価【Powered by NICT】

Assessment of safety of 5-aminolevulinic acid-mediated photodynamic therapy in rat brain
著者 (7件):
資料名:
巻: 21  ページ: 367-374  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3256A  ISSN: 1572-1000  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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経口5-アミノレブリン酸(ALA)は,癌細胞における天然光増感剤プロトポルフィリンIX(PpIX)の生合成/蓄積を誘導した。ALAは悪性神経膠腫手術中の光線力学的診断(PDD)と療法(PDT)に広く用いられているが,in vivoでの正常脳組織の光動力学とALAの影響を調べた研究は少ない。正常脳組織のALA媒介PDDとPDTの効果を調べた。脳表面は,ALA投与後の発光ダイオード(635 nm)による頭蓋を通して照射したラットモデルを確立した。このモデルを用いて,脳組織に及ぼす種々のALA用量で種々の量の光照射の影響を調べた。240または120mg/kgでALAの投与で開発した神経症状は100または400cm~2で照射を伴った。色素漏出は,90mg/kgと100cmで~2血液脳関門(BBB)の破壊に起因したであった。皮質の厚さは~2 240mg/kgと400cmで有意に増加した。ニューロンの数は,200mg/kgと400cmで~2減少と思われ,それぞれ,末端デオキシヌクレオチジルトランスフェラーゼデオキシウリジン三リン酸ニック末端標識(TUNEL)染色に陽性細胞の数が増加した。ALA媒介PDTは90mg/kg以下の線量とそれに続くラット脳における100cm~2の光照射で安全である。このしきい値以上の線量では,ALA-PDTはラットにおける不可逆BBBと脳損傷をもたらした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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臨床腫よう学一般  ,  腫ようの薬物療法  ,  皮膚の腫よう 

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