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J-GLOBAL ID:201802212545946219   整理番号:18A1073966

ポリアクリロニトリル単独重合体ミクロスフェアの結晶構造と熱的性質に及ぼすアミノ官能化カーボンナノチューブの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Amino-Functionalized Carbon Nanotubes on the Crystal Structure and Thermal Properties of Polyacrylonitrile Homopolymer Microspheres
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 332  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7262A  ISSN: 2073-4360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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直径約300~400nmのアミノ官能化多層カーボンナノチューブ(アミノ-CNT)/ポリアクリロニトリル(PAN)ミクロスフェアを水溶液下でその場重合により調製した。PAN単独重合体上のアミノ-CNTの形態,結晶構造および熱特性を走査電子顕微鏡,透過型電子顕微鏡,Fourier変換赤外スペクトル,X線回折および示差走査熱量測定により調べた。結果は,アミノ-CNTsがミクロスフェアのモルフォロジーに著しい影響を持ち,PANマトリックスがそれらの間の界面結合を有するアミノ-CNTsの表面にグラフト化されたことを示した。XRD研究は,より低い結晶性を有するアミノ-CNT/PANミクロスフェアの結晶サイズが,対照PAN単独重合体におけるよりも大きいことを示した。熱特性の分析は,低いガラス転移温度を有するアミノ-CNT/PANミクロスフェアが,PAN単独重合体と比較して,発熱処理の間に,より低い初期温度と進化熱の速度を有することを示した。これらの結果は,PANホモポリマーマトリックスへのアミノ-CNTの取り込みが,安定化処理の間に放出される熱を制御するために有益であることを示唆した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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高分子固体の物理的性質  ,  共重合  ,  アクリル樹脂  ,  炭素とその化合物 
引用文献 (41件):

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