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J-GLOBAL ID:201802212991326910   整理番号:18A1200474

CO2/N2分離のための安定性を改善したメソ多孔性高分子膜中に閉じ込められたイオン液体【JST・京大機械翻訳】

Ionic Liquid Confined in Mesoporous Polymer Membrane with Improved Stability for CO2/N2 Separation
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 299  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7252A  ISSN: 2079-4991  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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担持イオン液体膜(SILM)は,CO2の高い透過性と選択性のために,煙道ガス分離における応用の有望な展望を有する。しかし,既存のSILMは,マクロ多孔性担体の大きな細孔からのイオン液体の損失により,安定性が悪いという欠点がある。本研究では,高い安定性を有する新規SILMを,メソ多孔性高分子膜中にイオン液体を閉じ込めることによって開発した。最初に,可溶性の低分子量フェノール樹脂前駆体から誘導されたメソ多孔性高分子膜を多孔質Al2O3担体上に堆積し,次に1-エチル-3-メチルイミダゾリウムテトラフルオロボラート([emim][BF4])をフェノール樹脂のメソ細孔内に固定化し,真空下でSILMを形成した。SILM分離性能に及ぼす膜間圧力差の影響を,CO2とN2の透過率を測定することによって研究した。SILMは40の高い理想的CO2/N2選択性と2.5barの膜差圧での混合ガス(50%CO2と50%N2)中で約25の実際の選択性を示した。約0.45μmの細孔径を有するポリエーテルスルホン膜により支持された[emim][BF4]と比較して,メソ多孔性高分子膜に閉じ込められた[emim][BF4]は改善された安定性を示し,その分離性能は測定が意図的に停止する前に混合ガス中の1.5barの膜差圧差下で40時間安定であった。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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膜分離 
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