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J-GLOBAL ID：201802213020003872   整理番号：18A1066071

非アルコール性脂肪肝疾患の小児における肝帯状分布:食事性フルクトースおよび尿酸濃度との関連【JST・京大機械翻訳】

Liver zonation in children with non-alcoholic fatty liver disease: Associations with dietary fructose and uric acid concentrations

著者 (8件)： Nobili Valerio (Hepatometabolic Unit, Bambino Gesu Children’s Hospital, Rome, Italy) ,  Nobili Valerio (Department of Pediatrics, Facolta di Medicina e Psicologia, Sapienza University of Rome, Rome, Italy) ,  Mosca Antonella (Hepatometabolic Unit, Bambino Gesu Children’s Hospital, Rome, Italy) ,  De Vito Rita (Histopathology Unit, Bambino Gesu Hospital, IRCCS, Rome, Italy) ,  Raponi Massimiliano (Medical Directorate, “Bambino Gesu” Children’s Hospital, IRCCS (Istituto di Ricovero e Cura a Carattere Scientifico), Rome, Italy) ,  Scorletti Eleonora (Human Development and Health Academic Unit, Faculty of Medicine, University of Southampton, Southampton, UK) ,  Byrne Christopher D. (Human Development and Health Academic Unit, Faculty of Medicine, University of Southampton, Southampton, UK) ,  Byrne Christopher D. (NIHR Southampton Biomedical Research Centre, University Hospital Southampton NHS Foundation Trust, University of Southampton, Southampton, UK)
資料名： Liver International  (Liver International)
巻： 38  号： 6  ページ： 1102-1109  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0044B  ISSN： 1478-3223  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景と目的:食事成分は,肝臓小葉の門脈周囲帯に直接送達されるので,静脈周囲帯(ゾーン3)と比較して,この領域(ゾーン1)におけるより大きな損傷の可能性がある。著者らは,門脈周囲および静脈周囲帯における食事性フルクトース消費量と尿酸濃度および異なる帯状損傷の間の関連性を調査した。【方法】合計271人の小児の組織学的画像を,5つの門脈周囲および5つの静脈周囲帯において,脂肪症,バルーン,炎症および線維症重症度のためにスコア化した。食事性フルクトース消費(g/d)を評価し,尿酸を血清中で測定した。ロジスティック回帰を行い,高フルクトース消費と高尿酸血症の間の関連性および門脈周囲および静脈周囲領域における組織学的疾患を試験した。結果:平均年齢12.5歳の小児が本研究に含まれた。炎症(平均±SD)は,門脈周囲領域で増加した(0.78±0.43対0.41±0.48,P=.041)。門脈周囲帯において,より大きな脂肪症,バルーンおよび線維症に対する有意な傾向はなかった。完全に調整されたモデルにおいて,高いフルクトース摂取は両ゾーンにおける疾患と関連していた。門脈周囲および静脈周囲領域に対する例,それぞれ,脂肪症1.56(1.12,2.49)および1.21(1.09,2.73);炎症4.29(2.31,5.88)と3.69(2.14,4.56);および線維症2.72(1.43,3.76)および1.96(1.24,2.37)。高尿酸血症(尿酸≧5.9mg/dL)は,門脈周囲帯1.71(1.17,2.35)における炎症と関連していた。そして,両方の区域において脂肪症と線維症に関連した。例えば,門脈周囲および静脈周囲領域に対して,それぞれ,脂肪症2.98(1.65,3.23)および1.14(1.05,1.99);および線維症,2.65(1.35,2.99)および1.31(1.13,2.17)。結論:高フルクトース消費は小葉帯における疾患重症度と関連しており,高尿酸血症は門脈周囲帯におけるより重篤な疾患と関連している可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血清 ,  門脈 ,  炎症 ,  静脈 ,  肝細胞 ,  *子供 ,  画像 ,  高尿酸血症 ,  線維症 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物 ,  ヘキソース ,  ケトース
準シソーラス用語： ロジスティック回帰分析 ,  スコア化 ,  重症度 ,  *非アルコール性脂肪性肝疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： 食事性フルクトース ,  肝細胞板 ,  肝帯状化 ,  小葉 ,  非アルコール性脂肪肝疾患 ,  非アルコール性脂肪肝炎 ,  門脈周囲 ,  静脈周囲静脈 ,  尿酸

分類 (4件)： 肝臓  (EJ06060J) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  砂糖以外の糖  (FJ05020L)

物質索引 (2件)： 尿酸 ,  フルクトース

タイトルに関連する用語 (6件)： 非アルコール性脂肪肝疾患 ,  小児 ,  帯状分布 ,  食事 ,  フルクトース ,  尿酸