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J-GLOBAL ID:201802213058670090   整理番号:18A1341363

Silk Road:分散協調シミュレーションのためのフレームワーク

Silk Road: A Framework for Distributed Collaborative Simulation
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  ページ: 237-246(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0109A  ISSN: 1882-6652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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集中化高性能コンピュータのための多様なシミュレーションは,ほとんど全ての分野における技術革新の背後にある原動力である。より高い分解能とユーザの実時間相互作用は,シミュレーション内でのより正確な詳細処理と効率的な動的ステアリングを提供することにより,価値ある現象を明確化すると期待されている。シミュレーションがスーパーコンピュータやクラウドシステムのような集中化サーバで実行される場合,それらユーザの関心領域(DoI)において実時間相互作用と高分解能双方の要求を満たすことは困難である。この問題の解決を目的として,筆者らは各独立DoI領域のためのシミュレーションを実行するため,ユーザに,より近い分散地域サーバを利用した。しかし,これは各DoI領域における境界条件に不正確性を導入する可能性がある。より良好な地域シミュレーションのための境界条件改善には,サーバは必要情報を交換するために協調しなければならない。そこで本論文では,アプリケーションユーザが低解像度を実行する中心サーバを介して境界条件を交換することにより,より高い分解能シミュレーション結果を伝搬させるための領域シミュレーションを行うことを支援し,アプリケーションユーザが小さいネットワーク遅延で高分解能シミュレーションを行うことを支援するため,Silk Roadと名付けた汎用フレームワークを提案した。Silk Roadフレームワークの最も顕著な特徴は,許容不可能なネットワーク遅延を誘起することなく,ときに応じ適切な量のシミュレーション結果を交換することによる,進行途上シミュレーションの双方向精密化実現である。事例研究を通し,2D拡散シミュレーションにより,本フレームワークが分散協調シミュレーションを実現し,本モデルが地域および中央サーバ側双方に対するシミュレーションの改善を支援できることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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計算機シミュレーション  ,  計算機システム開発 
引用文献 (21件):
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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