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J-GLOBAL ID:201802213158662258   整理番号:18A1859935

ペンチレンテトラゾール誘発発作におけるクルクミンの抗けいれん作用に対するセロトニンとその受容体の役割【JST・京大機械翻訳】

The role of serotonin and its receptors on the anticonvulsant effect of curcumin in pentylenetetrazol-induced seizures
著者 (9件):
資料名:
巻: 211  ページ: 252-260  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ウコンから誘導されるクルクミンは,正確な機構はまだ知られていないが,発作を制御するのに有効であることが示されている。本研究では,クルクミンの抗けいれん作用におけるセロトニンとその受容体の役割をマウスで評価した。合計110匹のマウスを無作為に11群(n=10)に分割した。最初に,クルクミン(150mg/kg,i.p)およびセロトニン(PCPA(100mg/kg))の役割を用いて,脳セロトニンレベルを枯渇させた。5番目の群は,最初に,NAD-299(4mg/kg,sc),RS-102221(5mg/kg,i.p),SDZ205-557塩酸塩(1mg/kg,i.p)とSB26997(10mg/kg,i.p)を受けた。6群は,NAD-299,クルクミンを受けた。7~9群における動物は,クルクミンによって,それぞれ5-HT2C,5-HT4および5-HT7拮抗薬を受けた。第10群はHTR2C拮抗薬を投与し,上昇群はHTR4拮抗薬を投与した。クルクミンPTZ(80mg/kg;i.p)の25分後にすべての動物に注射した。PCPAはクルクミンの抗けいれん作用を阻害するだけでなく,その抗けいれん作用の一部を逆転させた。5-HT1A,5-HT2Cおよび5-HT4拮抗剤は減少したが,5-HT7拮抗薬はクルクミンの抗けいれん作用を強化した。リアルタイムPCRを用いた遺伝子発現の評価により,5-HT7遺伝子発現のみがクルクミン注入後に減少することを確認した。これらの結果により,クルクミンは5-HT1A,5-HT2C,5-HT4を含む受容体に影響を及ぼす脳のセロトニンレベルを増加させ,5-HT7遺伝子発現の減少を介して抗けいれん作用を発揮することが示唆された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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細胞膜の受容体  ,  解熱鎮痛薬の基礎研究  ,  神経の基礎医学  ,  向精神薬の基礎研究 

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