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J-GLOBAL ID:201802213217882229   整理番号:18A0090238

ラットにおけるPETによるひ臓組織を検出するための熱変性[~18F]FDG標識赤血球細胞の前臨床評価【Powered by NICT】

Preclinical evaluation of heat-denatured [18F]FDG-labeled red blood cells for detecting splenic tissues with PET in rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 56  ページ: 26-30  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0652A  ISSN: 0969-8051  CODEN: NMBIEO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱変性~99mTc標識赤血球細胞(RBC)はシンチグラフィーによる脾臓組織を検出するために使用した。本研究は,ラットにおける陽電子放出断層撮影(PET)を用いた脾臓組織の検出における熱変性[~18F]フルオロデオキシグルコース([~18F]FDG)標識RBCを使用することの実現可能性を評価することを目的とした。RBCはリン酸緩衝生理食塩水,38°Cで[~18F]FDGで標識した,および50°Cで15分間の熱変性で洗浄した。in vitro安定性は37°Cで0 180分インキュベーション時に細胞外放射能を測定することにより評価した。細胞外液の薄層クロマトグラフィー(TLC)を行った。自己RBCが四匹のラットで静脈内投与し,PETスキャンを30分間実施した。脾臓を含む,何種類かの臓器の時間放射能曲線がPET画像で分析した。標識効率は92%であった。低レベル放射能は180分間標識RBCから放出された。TLCは,放出された放射能の80%であった[~18F]FDG6リン酸に起因することを明らかにした。全身画像は,全ての四ラットにおける注入後すぐに脾臓における熱変性[~18F]FDG標識RBCの強い取り込みを示した。時間-活性曲線は脾臓取込は30分間増加し続け,ぼうこうを除いて,他の臓器中での放射能の量は初期サージ後に減少することを明らかにした。熱変性[~18F]FDG標識RBCはPETに適したひ臓特異的薬剤である。この方法は熱変性~99mTc標識RBCシンチグラフィーの代替として臨床的に関連している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
放射線を利用した診断  ,  診断用薬の基礎研究 

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