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J-GLOBAL ID:201802213321671474   整理番号:18A2159892

センチネルリンパ節におけるマスピンmRNA発現はSLN転移を伴う乳癌患者における非SLN転移を予測する【JST・京大機械翻訳】

Maspin mRNA expression in sentinel lymph nodes predicts non-SLN metastasis in breast cancer patients with SLN metastasis
著者 (8件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 916-922  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2598A  ISSN: 0309-0167  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:マスピンは腫瘍抑制蛋白質であることが知られているが,乳癌患者におけるその予後的意義は議論の余地がある。センチネルリンパ節転移癌(SLNs)におけるマスピン発現に焦点を当てた報告はない。そこで,一段階核酸増幅(OSNA)アッセイ後の残りの標本を用いて,SLNsにおけるマスピンmRNA発現を調べた。【方法】OSNA分析によって検出されたSLNs転移を有する93人の乳癌患者を登録した。すべての患者は付加的腋窩リンパ節(LNs)解離を経験し,すべての切除したLNを組織病理学的に検査した。SLNsにおけるマスピンmRNA発現は49.5%(93のうち46)で検出され,非SLN転移(P<0.0001)および≧4LN転移(P=0.029)の存在と有意に相関した。多変量ロジスティック解析において,SLNs(P=0.0015)におけるマスピンmRNA発現は,非SLN転移の予測に最も有意な効果を有し,病理学的腫瘍サイズ(P=0.0039)およびリンパ管浸潤(P=0.009)が続いた。SLNsにおけるマスピンmRNA発現の状態は,原発性癌におけるマスピン蛋白質発現のそれと有意に相関していた(P<0.0001)。結論:これは,SLNsにおけるマスピンmRNA発現が非SLN転移の独立予測因子であり,SLN転移を有する乳癌患者における≧4LN転移の存在を示す。OSNAアッセイ後の残りの標本を用いたSLNsにおけるマスピンmRNA発現の研究は,SLNs転移を伴う乳癌患者における転移性癌のさらなる進行を予測するのに有用である可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの診断 

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