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J-GLOBAL ID:201802213587169702   整理番号:18A1432659

シアノバクテリアSynechocystis sp.PCC6803における中心代謝回転の増加と並行した温度増強コハク酸産生【JST・京大機械翻訳】

Temperature enhanced succinate production concurrent with increased central metabolism turnover in the cyanobacterium Synechocystis sp. PCC 6803
著者 (6件):
資料名:
巻: 48  ページ: 109-120  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1646A  ISSN: 1096-7176  CODEN: MEENFM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コハク酸塩は,しばしば炭水化物ベースの炭素源から微生物によって生産されることができる汎用の石油化学化合物である。Synechocystis sp. PCC 6803を含む光合成藍藻類は,グリコーゲンの光合成生産を介して,糖補給なしでコハク酸のような有機酸をより効率的に生産することができ,グリコーゲン利用は典型的に暗条件下で起こる。本研究において,暗い無酸素条件下での有機酸のSynechocystis 6803生物生産は,30°Cから37°Cへの温度上昇とともに増加することが分かった。速度制限酵素ホスホエノールピルビン酸カルボキシラーゼの過剰発現によるコハク酸生物生産の更なる増強は,グリコーゲン利用の改善をもたらした。増加した有機酸出力の基礎となる機構へのより多くの洞察を得るために,新しい温度依存性メタボロミクス分析を行った。アデニル酸エネルギー電荷は温度上昇と共に減少することが分かったが,中心代謝産物グルコース6-りん酸,フルクトース1,6-ビスリン酸,グリセロール3-リン酸,リンゴ酸,フマル酸及びコハク酸は増加した。温度依存性13C標識メタボロミクス分析により,TCAボトルネックへの解糖が明らかになり,それはCO2の添加により克服され,さらに高い有機酸生産をもたらした。100mM NaHCO_3添加と組み合わせた25g乾燥細胞重量/Lへの初期細胞濃度の最適化は,1.8g/L以上のコハク酸塩力価を与え,最高の独立栄養コハク酸塩力価を示した。コハク酸塩力価は,ackAの追加ノックアウト後に高く維持され,同様に最高の報告された独立栄養D-乳酸力価をもたらした。したがって,Synechocystis 6803有機酸生産の最適化は,CO_2捕捉と利用のために著しい有望性を持っている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝と栄養  ,  細胞生理一般 
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