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J-GLOBAL ID:201802213697598764   整理番号:18A2070732

DNA二本鎖切断に応答したデアミナーゼAPOBEC3B誘導の開始【JST・京大機械翻訳】

Onset of deaminase APOBEC3B induction in response to DNA double-strand breaks
著者 (13件):
資料名:
巻: 16  ページ: 115-121  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3090A  ISSN: 2405-5808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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5-メチルシトシンの脱アミノ化は炎症関連癌における癌-ドライバー突然変異の主要な原因である。デアミナーゼAPOBEC3Bはこれらの癌で発現し,複製ストレス下で突然変異を引き起こす。しかしながら,APOBEC3Bが脱アミノ化を仲介する機構とゲノム障害との関連はまだ不明である。ここでは,APOBEC3BがDNA二本鎖切断(DSB)に反応して脱アミノ化反応を誘導するために安定化され,長時間持続性DSBの形成をもたらすことを示した。ウラシル,主要な脱アミノ化生成物は,ウラシル-DNAグリコシラーゼ2(UNG2)を介した塩基除去修復(BER)により標的化される。したがって,遅延開始DSBはBERの副産物として生じる。これらの遅延DSBの頻度はPARP阻害剤による細胞の処理により増加し,UNG2のノックダウン後に抑制された。遅発性DSBはATR依存的に誘導された。それらの二次DSBsは,γ線照射によって直接引き起こされたDSBと異なり,持続的であった。全体として,これらの結果はデアミナーゼAPOBEC3BがDSBに応答して誘導され,変異原性5me-C>T転移誘導に加えて長期間のDSB形成を誘導することを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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