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J-GLOBAL ID:201802213741163817   整理番号:18A0376977

パイロクロア構造を有するLiSrB2O6F(B=Nb5+,Ta5+)の合成とリチウムイオン伝導率

Synthesis and Lithium-Ion Conductivity of LiSrB2O6F (B = Nb5+, Ta5+) with a Pyrochlore Structure
著者 (9件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 26-33(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0691A  ISSN: 0532-8799  CODEN: FOFUA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究は新しいパイロクロア材料におけるリチウムイオンの電気伝導率を調べた。単純な固相反応とその後の高圧固相反応からなる二段合成法を,単相未ドープLiSrB2O6F(ここで,B=Nb5+あるいはTa5+)を合成するために用いた。サンプルをより低い電荷のカチオン,Zr4+をドープし,これはLiSrB2O6F中のBサイトでのNb5+あるいはTa5+を置換し,同様に,Aサイト点欠陥をサンプル中のSrの量を低減することで導入した。X線シンクロトロン回折データのRietveld解析によって結晶構造を決定した。サンプルのイオン伝導率を電気化学インピーダンス分光を用いて評価した。Sr2+欠乏サンプルが,Zr4+ドープサンプル(300°CにおいてNb含有サンプルについて5.58×10-6Scm-1およびTa含有サンプルについての3.58×10-6Scm-1)より良好な電気伝導率(300°Cにおいて,Nb含有サンプルについての8.21×10-6Scm-1およびTa含有サンプルについての6.38×10-6Scm-1)を示した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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セラミック・磁器の性質 
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