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J-GLOBAL ID：201802214045378804   整理番号：18A0872770

クルクミンの核因子関連因子-2経路による脊髄損傷マウスの神経保護作用【JST・京大機械翻訳】

Neuroprotective effects of curcumin on spinal cord injury mice by nuclear factor related factor 2 pathway

著者 (6件)： Cheng Tian (450052,鄭州大学第一附属医院骨科) ,  Liu Wenwen (450000,鄭州大学生命科学院) ,  Liu Hongjian (450052,鄭州大学第一附属医院骨科) ,  Kou Hongwei (450052,鄭州大学第一附属医院骨科) ,  Zhang Shuhao (450052,鄭州大学第一附属医院骨科) ,  Guan Fangxia (450000,鄭州大学生命科学院)
資料名： Zhonghua Shiyan Waike Zazhi  (Zhonghua Shiyan Waike Zazhi)
巻： 34  号： 12  ページ： 2191-2193  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2337A  ISSN： 1001-9030  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】脊髄損傷(SCI)マウスの神経保護に及ぼすクルクミン(CCM)の核因子関連因子-2(Nrf2)/抗酸化作用要素(ARE)経路の影響を研究する。方法:改良Allen’s打撃法によりSCIマウスモデルを作製し、マウスをランダムにVehicle群とCCM群に分けた。術後3d、乾湿秤量法によりSCIマウスの脊髄含水量を測定し、ヨウ化プロピジウム(PI)染色により損傷近傍領域壊死細胞の数を測定し、二水素エチジウム(HEt)染色で活性酸素(TNF-α)とインターロイキン-10(IL-10)を測定し、術後28d、BassoMouseScale(BMS)により、マウスの情緒状況を測定し、WesternblotでNrf2、スーパーオキシドディスムターゼ1(SOD1)とベンゾキノンオキシドレダクターゼ遺伝子(NQ01)の発現を測定した。【結果】(1)CCM治療群の脊髄含水量(75.540±1.564)は,Veh群(85.500±1.297)と比較して有意に減少した(t=4.903,P=0.001)。(2)BMS評価の結果,CCM治療群の第7,14,21,28日後の後肢運動機能のスコア(2.400±0.894),(3.400±0.894),(4.200±0.837)および(4.800±0.837)は,Veh群(1.000±0.707),(1.800±0.447),(2.200±0.837)および(3.000±0.707)点(P=0.004)と比較して,有意に改善された。(3)【結果】CMM治療群とVeh群の糖水嗜好性は,それぞれ55.330±1.124)%と(45.740±1.965)%,=4.314,P=0.002であった。(4)Veh群と比べ,CCM群のIL-10発現量(674.20±6.94)はVeh群(525.00±6.43)より明らかに高く,炎症促進因子TNF-α(763.20±16.24)はVeh群(1091.00±29.02),P=0.000,0.000.(5)CCM群より顕著に低かった(t=7.410,P=0.000)。(6)Veh群(72.00±3.81)と比較して,CCM群の壊死細胞数は(53.60±3.20)有意に減少した(t=3.690,P=0.006)。(7)Veh群と比較すると,CCM群のNrf2,SOD1,およびNQ01の発現は,それぞれ,(0.763±0.039,0.442±0.026,0.636±0.023,0.937±0.030,0.692±0.034,0.898±0.025,P=0.025,0.004,0.002)増加した。【結語】CCMは,脊髄損傷マウスの神経保護に及ぼすNrf2経路の保護作用を示す。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： スーパーオキシドジスムターゼ ,  プロモーター領域 ,  治療法 ,  TNFα ,  壊死 ,  含水量 ,  *脊髄 ,  *脊髄損傷 ,  インターロイキン10 ,  炎症 ,  *保護作用 ,  酸化防止 ,  ジエン ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル ,  エノン ,  ジケトン
準シソーラス用語： NFE2関連因子2 ,  *神経保護 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Curcumin ,  Spinal cord injury ,  Nuclear factor related factor 2 pathway ,  Neuroprotection

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

物質索引 (1件)： クルクミン

タイトルに関連する用語 (7件)： クルクミン ,  核 ,  因子 ,  経路 ,  脊髄損傷 ,  マウス ,  神経保護作用