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J-GLOBAL ID：201802214144297375   整理番号：18A1603010

切削工具の表面テクスチャリング技術 工具表面の微細な平行溝群による低剛性ウレタンゴムの被削性改善効果

著者 (1件)： 篠塚淳 (横浜国大)
資料名： 砥粒加工学会誌  (Abrasive Technology)
巻： 62  号： 9  ページ： 461-464  発行年： 2018年09月01日 
JST資料番号： L0473A  ISSN： 0914-2703  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・粘弾性材である低剛性エラストマーを通常の金属切削用工具を用いたときの切削特性,工具表面に平行微細溝群を付与したときの被削性改善効果,すくい面に第二の微細切れ刃群を有する工具について紹介。
・エステル系ウレタンゴムを通常工具で切削する場合,良好な仕上面を得るためには切削速度を80m/s以上にする必要があり実用的でないため,平行溝群を付与した工具を用いたときの被削性改善効果について報告。
・すくい面と逃げ面の両面に平行微細溝群を創製することで,互いの欠点が消失し,相乗効果により被削性が改善。
・低切削速度域の被削性を改善するため,すくい面上に主切れ刃に垂直な平行微細溝群に鋭利な刃先を付ける薄刃積層工具を検討中。

シソーラス用語： ウレタンゴム ,  剛性 ,  *切削工具 ,  表面構造 ,  表面改質 ,  被削性 ,  *ゴム ,  溝加工 ,  微細構造 ,  加工速度 ,  面 ,  工具摩耗 ,  形状効果 ,  切削抵抗 ,  表面性状
準シソーラス用語： 粘弾性材料 ,  表面テクスチャー ,  *表面テクスチャリング ,  エラストマ ,  切削速度 ,  すくい面 ,  すくい面摩耗 ,  逃げ面 ,  切削力

分類 (1件)： 機械加工,仕上げ一般  (YH04111G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 切削工具 ,  表面テクスチャリング ,  工具 ,  剛性 ,  ウレタンゴム ,  被削性 ,  改善効果