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J-GLOBAL ID：201802214190361271   整理番号：18A0814003

marshall諸島,Majuro環礁の表層堆積物中の微量元素の起源と移動【JST・京大機械翻訳】

Origin and migration of trace elements in the surface sediments of Majuro Atoll, Marshall Islands

著者 (6件)： Ito Lisa (Graduate School of Science, The University of Tokyo, Bunkyo, Tokyo 113-0033, Japan) ,  Omori Takayuki (The University Museum, The University of Tokyo, Bunkyo, Tokyo 113-0033, Japan) ,  Yoneda Minoru (The University Museum, The University of Tokyo, Bunkyo, Tokyo 113-0033, Japan) ,  Yamaguchi Toru (Faculty of Letters, Keio University, Minato, Tokyo 108-8345, Japan) ,  Kobayashi Ryuta (Faculty of Letters, Keio University, Minato, Tokyo 108-8345, Japan) ,  Takahashi Yoshio (Graduate School of Science, The University of Tokyo, Bunkyo, Tokyo 113-0033, Japan)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 202  ページ： 65-75  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マーシャル諸島のMajuro Atollの堆積物は,有孔虫とサンゴ破片を含む生物破砕性物質から構成されている。元素の堆積深さプロファイルは,亜鉛(Zn)と銅(Cu)を含む様々な元素がMajuro Atoll島の上層に濃縮されていることを示した。炭素-14年代測定により,上部層の堆積は,LauraとCalalenにおいて,それぞれ1670と542cal BP前に完了したことが明らかになった。濃縮元素はそれらの起源によって分類できた:(a)ダスト(アルミニウム(Al)と希土類元素(REEs))として輸送される陸性元素;(b)人為的元素(ZnとCu);(c)海鳥によって供給された元素(リン(P))。約2000年の堆積物に供給されたAlの総量の結果から,Majuro AtollのAlは空中起源であることが示唆された。大陸地殻のAl濃度に正規化された元素の濃縮係数は,REEsがダストとしても輸送され,一方,ZnとCuは主に人為起源であることを示した。X線吸収近端構造(XANES)によるスペシエーション分析は,工業製品に由来するZn-Cu合金の存在を示した。また,ZnはMajuro Atollでの都市化後の人為的放出により表面に濃縮され,上層での炭酸塩とリン酸塩により固定され,より深い層へのZnの移動と地下水と沿岸水への放出を阻害することが明らかになった。したがって,表面における重金属の固定は,島における淡水地下水による水生生物と住民への曝露を妨げる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヒューマンファクタ ,  年代測定 ,  炭酸塩 ,  地下水 ,  深さプロフィル ,  銅 ,  *堆積物 ,  *微量元素 ,  塵埃 ,  重金属 ,  アルミニウム ,  亜鉛 ,  リン酸塩 ,  都市化 ,  濃縮係数 ,  汚染物質 ,  大気汚染物質 ,  物質

著者キーワード (6件)： 環礁 ,  有孔虫 ,  X線吸収端構造 ,  重金属 ,  固定 ,  アパタイト

分類 (1件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 諸島 ,  環礁 ,  表層堆積物 ,  微量元素 ,  起源