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J-GLOBAL ID：201802214801750344   整理番号：18A0323127

フラックス法における高温溶液とるつぼの反応

Reaction between High-Temperature Solution and Crucible in the Flux Growth Method

著者 (13件)： 宍戸統悦 (東北大 金属材料研) ,  宍戸統悦 (東北大 未来科学技術共同研究セ) ,  野村明子 (東北大 金属材料研) ,  菅原孝昌 (東北大 金属材料研) ,  湯葢邦夫 (東北大 金属材料研) ,  神津薫 (国士館大 理工) ,  山崎貴 (国士館大 理工) ,  林好一 (名古屋工大) ,  田中雅彦 (物質・材料研究機構) ,  岡田繁 (国士館大 理工) ,  森孝雄 (物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点) ,  吉川彰 (東北大 金属材料研) ,  吉川彰 (東北大 未来科学技術共同研究セ)
資料名： Journal of Flux Growth  (Journal of Flux Growth)
巻： 12  号： 2  ページ： 54-59  発行年： 2017年12月07日 
JST資料番号： L7066A  ISSN： 1881-5316  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・白金るつぼを用いた溶融Cuフラックス法による高Tc酸化物超伝導化合物RBa₂Cu₃O_7-δ(R=Er,Ho,Y)の単結晶成長における副産物として,新しい白金複合酸化物[Ba]_x[(Pt,Cu)O₃](x=1.317),R₂Ba₂CuPtO₈(R=Er,Ho,Y),およびR₂Ba₃Cu₂PtO₁₀(R=Er,Ho,Y)の析出。
・Al₂O₃るつぼを用いた溶融Cuフラックス法による磁性と超伝導化合物RRh₄B₄(R=Nd,Sm,Gd-Lu)の単結晶成長でのAl複合金属間化合物Rh₅₀Al₃₈Cu₅□_7-δの析出。
・これらの副産物は,フラックス法によりるつぼからの多量の原子を含有。
・これら副産物の成長機構,結晶構造,および物理特性。

シソーラス用語： *フラックス法 ,  金属間化合物 ,  金属酸化物 ,  *坩堝 ,  高温超伝導体 ,  *反応生成物 ,  溶融金属 ,  銅 ,  白金 ,  酸化銅 ,  酸化アルミニウム ,  酸化物 ,  銅化合物 ,  バリウム化合物 ,  希土類元素化合物 ,  白金化合物 ,  ネオジム含有合金 ,  複合酸化物

分類 (2件)： 酸化物の結晶成長  (BK13050I) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

引用文献 (33件)：

• S. Oishi, T. Shishido, K. Teshima, ′′Hurakkusu-kessyou-seicho no Hanashi′′, Nikkan-kogyo-sya, 2010.
• T. Shishido, J. Flux Growth, 2009, 4, 58.
• M. Oku, T. Shishido, T. Fukuda, K. Hirokawa, Bunseki-kagaku, 1991, 40, 735.
• T. Shishido, M. Oku, I. Higashi, S. Okada, K. Kudou, K. Asami, H. Horiuchi, T. Fukuda, J. Ceram. Soc. Jpn., 1999, 107, 1087.
• T. Shishido, J. Flux Growth, 2011, 6, 119.

タイトルに関連する用語 (3件)： フラックス法 ,  溶液 ,  るつぼ