抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,国際的に気候変動への対応が活発に議論され,2016年10月には,「モントリオール議定書締結国会議」にて「HFC冷媒」の段階的削減が正式採択された(キガリ改正)。東芝キャリア社は2016年11月,業界に先駆けて,フロン排出抑制法による2025年度目標値に対応する,GWPが1387のR448A冷媒を採用した屋外設置形DCインバータ冷凍機(コンデンシングユニット)0.75~2.2kWシリーズ3機種を開発したと述べ,本稿で紹介した。R448A冷凍機の開発において,開発中の課題及びその対応について概説した。R448A冷媒は不燃性で,また従来のR404Aとほぼ同等の圧力特性を持つため,既存設備を改造せずに製品入替えが可能であることから,本製品は,3冷媒共用の製品として開発されたため,冷媒や部品の流通事情に合わせて,後での冷媒切替えを前提とした導入も可能な製品となったと説明した。(イニシャルコスト ランニングコスト 省エネルギー)