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J-GLOBAL ID：201802215072484629   整理番号：18A2133685

不確かさ伝播則における感度係数の数値計算の妥当性を簡易的に検証する方法について

著者 (2件)： 小池利康 (IHI回転機械エンジニアリング) ,  森下信 (横浜国大)
資料名： 計測標準と計量管理  (Measurement Standards and Metrology Management)
巻： 68  号： 3  ページ： 60-66  発行年： 2018年11月20日 
JST資料番号： F0771A  ISSN： 1880-1420  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・デジタル測定器での計測では,フルスケールに対する相対的不確かさは,直感的に理解困難。
・広いレンジでの複数の測定では,モデル式の非線形性も測定点ごとに異なる可能性があるため,リアルタイムで実施可能な線形性の簡易的な検証手法が必要。
・本稿では,不確かさ解析における伝播則適用の妥当性の簡易的検証法を提案。
・本法により,計測と同時に不確かさ解析が可能。

シソーラス用語： *計測 ,  *不確実性 ,  *ディジタル計測器 ,  *伝搬 ,  *係数 ,  *数値計算 ,  *線形性
準シソーラス用語： *感度係数

分類 (1件)： 計測学一般  (AD01000Q)

引用文献 (7件)：

• 小池利康,小口幸成,流体機械性能計測における′′不確かさ解析の簡略化と自動化′′,不確かさ評価事例集II,pp.115-137,NMIJ不確かさクラブ(2013)
• 小池利康,森下信,流体機械性能計測における′′不確かさ解析の簡易的検証′′-中央差分・前進・後退差分比較による線形性確認の簡略化-,不確かさクラブ 不確かさ評価事例集III,pp.43-56,NMIJ不確かさクラブ(2017)
• TS20033測定における不確かさの表現のガイド(GUM),日本規格協会(2012)
• 田中秀幸,不確かさの伝播則・テイラー展開高次項が必要なときについて,計測標準と計量管理,Vol.68,No.1,pp.38-40,日本計量振興協会(2018)
• 田中秀幸,GUM補足文書1(分布の伝播の計算のための数値的方法)について,第1回不確かさクラブ総会発表資料,NMIJ不確かさクラブ(2007) https://www.nmij.jp/~nmijclub/futashikasa/docimgs/tanaka_20070214.pdf

タイトルに関連する用語 (7件)： 不確かさ ,  伝播 ,  感度係数 ,  数値計算 ,  妥当性 ,  簡易 ,  検証