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J-GLOBAL ID:201802215191434645   整理番号:18A0488842

酢酸の水蒸気改質のためのコア-シェルニッケル触媒【Powered by NICT】

Core-shell nickel catalysts for the steam reforming of acetic acid
著者 (6件):
資料名:
巻: 224  ページ: 69-79  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酢酸の水蒸気改質における金属焼結とコーク生成への高い抵抗を有する新規触媒を得るために,一連のニッケルコア-シェル触媒を調製した。酢酸の水蒸気改質における触媒活性に及ぼすシェル厚,シェル種とコア粒子サイズの影響を調べた。調製したNi@SiO_2,Ni@Al_2O_3,Ni@CeO_2とNi@TiO_2触媒をBET,XRD,H_2TPR,DTG,HRTEMによって特性化した。調製したコア-シェル触媒は,裸のニッケル粒子と比較してニッケル焼結に対して高い抵抗を示し,シェルの保護のために,。薄い外殻を有するNi@SiO_2は薄いシリカシェル反応物と生成物の容易な拡散を可能にするため厚肉シェルを持つ対応する触媒より高い活性を示した。水蒸気改質反応における担体の重要な役割のために,シェル種は酢酸の水蒸気改質における触媒活性に大きく影響した。アルミナシェルは,その優れた水解離能力のために研究したシェル間の酢酸の水蒸気改質に最も適していることが示された。Ni@Al_2O_3I触媒ははるかに小さいニッケル粒子サイズに起因して750°Cで91.2%までほぼ完全な転化率と水素収率で優れた活性を示した。活性試験後の使用済みコア-シェル触媒上に生成したコークは主にグラフィック炭素,Ni@Al_2O_3I触媒は生成したコークスの最小量と優れたコーク耐性を示した。Ni@Al_2O_3IのHRTEMの結果はアルミナ殻は高い水熱安定性を有し,さらに酢酸の水蒸気改質における高い焼結抵抗を確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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