研究者
J-GLOBAL ID:200901054158897378
更新日: 2024年12月18日
銭 衛華
W QIAN Eika
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所属機関・部署:
東京農工大学 工学研究院応用化学部門
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職名:
教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (2件):
東京農工大学
大学院生物システム応用科学府 生物機能システム科学専攻
東京農工大学
工学部
ホームページURL (1件):
http://www.tuat.ac.jp/~eqianlab/
研究分野 (2件):
グリーンサステイナブルケミストリー、環境化学
, 触媒プロセス、資源化学プロセス
研究キーワード (1件):
環境にやさしいエネルギーの製造に関する研究で、具体的に燃料油の水素化処理による硫黄フリーのグリーンエネルギーの製造や、酸化脱硫によるガソリンや灯油や軽油の超深度脱硫プロセスの開発、接触水蒸気改質反応を利用して、再生型エネルギー源であるバイオマス由来オイルから燃料電池用水素の製造、固体酸触媒によるバイオマスからバイオマテリアルやバイオ燃料の製造に関する研究を取り込んでいる。
競争的資金等の研究課題 (24件):
2016 - 2016 非可食性植物油を高選択的に直鎖炭化水素に転換する水素化触媒の開発
2011 - 2014 固体酸触媒を用いた様々な草木質系バイオマス廃棄物に対応できる糖化システムの構築
2009 - 2013 植物油脂の改質に関する研究
2009 - 2013 植物油脂の改質に関する研究
2012 - 2013 水素化能を制御した新規LCO脱硫触媒の開発に関する研究
2009 - 2012 植物油脂の改質に関する研究
2010 - 2011 バイオアルコールの水素化脱硫触媒の調製およびキャラクタリゼーション
2009 - 2011 合成ガスの化学変換に資するMo系触媒およびその使用プロセスの研究
2009 - 2011 植物油脂の改質に関する研究
2010 - 2011 FCC由来ライトサイクルオイル対応新規水素化精製触媒の脱窒素能の検討
2011 - 2011 廃繊維由来合成ガスからのエタノール合成実験
2009 - 2010 植物油脂の改質に関する研究
2009 - 2010 バイオマス変換技術の開発
2009 - 2010 バイオアルコールの水素化脱硫触媒の調製およびキャラクタリゼーション
2009 - 2010 重質油高度水素化精製触媒開発のための重質油中窒素化合物の水素化反応特性及び反応機構の解明
2008 - 2009 新規オリゴマースルフィドの性能評価
2009 - 2009 バイオアルコールの水素化脱硫触媒の調製およびキャラクタリゼーション
2008 - 2009 バイオマス変換技術の開発
2008 - 2009 固体酸による稲わらの直接水熱糖化技術に関する調査研究
2008 - 2009 固体酸触媒を用いた綿繊維の糖化
2007 - 2008 新規開発した水素化脱窒素触媒へのホウ素添加効果および反応機構の解明
2006 - 2007 新規水素化脱窒素触媒の開発と反応機構の解明
2005 - 2007 酸化・吸着による低コスト硫黄フリー軽質炭化水素燃料の製造プロセスの開発
2005 - 2007 酸化・吸着による低コスト硫黄フリー軽質炭化水素燃料の製造プロセスの開発
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論文 (166件):
Thanh Tung Nguyen, Eika W. Qian. Synthesis of mesoporous Ti-inserted SBA-15 and CoMo/Ti-SBA-15 catalyst for hydrodesulfurization and hydrodearomatization. Microporous and Mesoporous Materials. 2018. 265. 15. 1-7
Jianglong Pu, Katsuki Nishikado, Ningning Wang, Thanh Tung Nguyen, Tei Maki, Eika W. Qian. Core-shell nickel catalysts for the steam reforming of acetic acid. Applied Catalysis B: Environmental. 2018. 224. 69-79
Luh Putu Pitrayani Sukma, Eika W. Qian. Fabrication of weak-acid functionalized mesoporous carbon solid acid from tannic acid and its use for saccharification of cellulose. Environmental Progress and Sustainable Energy. 2018. 37. 2. 850-860
Jianglong Pu, Yi Luo, Ningning Wang, Hongxia Bao, Xiuhui Wang, Eika W. Qian. Ceria-promoted Ni@Al2O3 core-shell catalyst for steam reforming of acetic acid with enhanced activity and coke resistance. International Journal of Hydrogen Energy. 2018. 43. 6. 3142-3153
Jianglong Pu, Takashi Toyoda, Eika W. Qian. Evaluation of Reactivities of Various Compounds in Steam Reforming over RuNi/BaOAl2O3 Catalyst. Energy & Fuels. 2018. 32. 2. 1804-1811
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MISC (237件):
Eika Weihua Qian, Kazuo Hirabayashi, Satoko Hirasawa, Shigeru Yamada, Hiroshi Sakata, Atsushi Ishihara. Synthesis of Di-t-butyl Polysulfide from Isobutene, Hydrogen Sulfide, and Sulfur (Part 2) Catalytic Behavior of MFI Zeolites. JOURNAL OF THE JAPAN PETROLEUM INSTITUTE. 2009. 52. 3. 128-138
Eika W. Qian, T. Horio, I. Putu Sutrisna. Temperature-Programmed Elimination of Tritium in Coal Labeled by Tritiated Gaseous Hydrogen. ENERGY & FUELS. 2009. 23. 3-4. 1583-1590
銭 衛華. 燃料油の超深度酸化脱硫および硫黄化合物の利用法(その1). 硫酸と工業. 2009. 62. 2. 27-34
銭 衛華. 燃料油の超深度酸化脱硫および硫黄化合物の利用法(その2). 硫酸と工業. 2009. 62. 3. 41-50
銭衛華, 平林一男, 平沢佐都子, 山田滋, 坂田浩, 石原篤. イソブテン、硫化水素および硫黄からのジ-t-ブチルポリスルフィドの合成(第2報)MFI型ゼオライト触媒の性能. Journal of the Japan Petroleum Institute. 2009. 52. 3. 128-138
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特許 (11件):
炭化水素組成物の製造方法及び触媒
潜熱蓄熱基材炭化水素組成物の製造法
アルコールの製造方法
バイオ炭化水素、バイオ炭化水素の製造方法、およびバイオ炭化水素製造装置
バイオマス液化燃料の製造方法
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書籍 (5件):
Research Approaches to Sustainable Biomass Systems
Elsevier, AMSTERDAM/ TOKYO 2014
水素利用技術集成、Vol. 3
(株)エヌ・ティー・エス 2007 ISBN:9784860431464
Coal and Coal-Related Compounds -Structure, Reactivity and Catalytic Reactions
Kosansha, Elsevier 2004 ISBN:4062109778
水素化精製-Science and Technology-
2000
Hydrodesulfurization and Hydrodenitrogenation-Chemistry and Engineering-
Kodansha, Wiley-VCH 1999 ISBN:4062095963
講演・口頭発表等 (166件):
植物油の選択的水素化脱酸素による直鎖偶数炭化水素製造触媒の開発
(石油学会第47回石油・石油化学討論会 2017)
CoMo/Al2O3TiO2触媒に及ぼすキレート剤添加効果
(石油学会第47回石油・石油化学討論会 2017)
イオン液体を用いたリグノセルロース系バイオマス中のリグニンの抽出
(石油学会第47回石油・石油化学討論会 2017)
植物油からの選択的な高級オレフィン生成のためのRe系二元機能触媒
(触媒学会第120回触媒討論会 2017)
酢酸の水蒸気改質におけるNi@Al2O3コアシェル触媒へのCeO2添加効果
(触媒学会第120回触媒討論会 2017)
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Works (10件):
重質油高度水素化精製触媒開発のための重質油中窒素化合物の水素化反応特性及び反応機構の解明
2009 - 2010
バイオアルコールの水素化脱硫触媒の調製およびキャラクタリゼーション
2009 - 2010
バイオマス変換技術の開発
2009 - 2010
新規オリゴマースルフィドの性能評価
2008 - 2009
バイオアルコールの水素化脱硫触媒の調製およびキャラクタリゼーション
2009 - 2009
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学歴 (3件):
1992 - 1995 東京農工大学 工学研究科 物質生物工学専攻
1984 - 1987 華東化工学院(中国) 分子流体熱力学
1979 - 1984 清華大学(中国) 化学及び化学工学科
学位 (1件):
Ph. D.(Eng.) (Tokyo University of Agriculture and Technology)
経歴 (1件):
2014/02/01 - 東京農工大学大学院工学研究院 工学部化学システム工学科 教授
委員歴 (5件):
2009/04 - 現在 日本化学工学会 英文誌編集委員
2007/04 - 2009/03 化学工学会 化学工学会誌編集委員
2008/04 - 日本エネルギー学会 日本エネルギー学会誌編集委員
2001/12 - 2003/03 石油学会 石油学会誌編集委員
2001/12 - 2003/03 Japan Petroleum Institute Editorial Commeittee for Journal of the Japan Petroleum Institute
受賞 (3件):
2011/05/17 - 石油学会誌論文賞(イソブテン、硫化水素および硫黄からのジ-t-ブチルポリスルフィドの合成(第2報)MFI型ゼオライト触媒の性能)
2006 - 石油学会誌論文賞 (<SUP>35</SUP>Sトレーサー法を用いた高表面積チタニア担持モリブデン系水素化脱硫触媒上における硫黄挙動の解析)
2003 - 野口記念奨励賞(石油学会)、放射性同位元素標識法を用いた水素化処理触媒構造および反応機構の解析
所属学会 (6件):
石油学会
, 日本化学会
, 化学工学会
, 触媒学会
, American Chemistry Society (ACS)
, 日本エネルギー学会
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