抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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目的:自己免疫肝炎に対するイソグリチルリチン酸マグネシウムの治療効果を検討する。方法:2015年6月2017年6月の病院に入院した自己免疫肝炎患者168例を選び、簡単なランダム化方法を用い、それを対照群(84例)と観察群(84例)に分けた。対照群患者には、複方グリチルリチン注射液静脈点滴治療を行い、観察群患者にイソグリチルリチン酸マグネシウム注射液静脈点滴治療を行い、両群患者の薬物使用後の脱力、悪心、腹部膨満、食欲不振などの臨床症状の改善状況を比較し、治療前後のアラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)を治療前後に比較した。アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)、アルカリホスファターゼ(ALP)、総ビリルビン(TBIL)、アルブミン(ALB)などの肝機能指標の変化情況、免疫グロブリン(IgG)、γ-グロブリン(γ-GLO)などの肝臓の機能指標の変化情況を,それぞれ測定した。C-反応性蛋白(CRP)などの免疫学指標の変化情況、III型プロコラーゲン(PCIII)、IV型コラーゲン(IV-C)、ラミニン(LN)、ヒアルロン酸酵素(HA)などの肝繊維化指標の変化情況及び水腫、血圧の上昇、腹痛、低カリウム血症などの不良反応の発生情況。結果:観察群患者の治療後の無力、悪心、腹部膨満、食欲不振などの臨床症状の改善状況はみな対照群患者より顕著に優れていた(P<0.05)。治療前のALT,AST,ALP,TBIL,ALBなどの肝機能指標に有意差は見られなかった(P>0.05)が,治療後の肝機能は有意に改善した(P<0.05)。観察群患者の治療後の肝機能指標は対照群患者より顕著に優れた(P<0.05)。両群の治療前のIgG、γ-GLO、CRPなどの免疫学指標を比較すると、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)が、治療後はいずれも顕著な改善が認められ(P<0.05)、観察群患者の治療後の免疫学指標は対照群の患者より顕著に優れていた(P<0.05)。両群患者の治療前のPCIII、IV-C、LN、HAなどの肝臓繊維化指標を比較すると、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)が、治療後にいずれも顕著な改善が見られ(P<0.05)、観察群患者の治療後の肝繊維化指標は対照群の患者より顕著に優れていた(P<0.05)。観察群患者の治療後の水腫、血圧上昇、腹痛、低カリウム血症などの不良反応の発生率は8.33%であり、対照群(22.62%、P<0.05)より明らかに低かった。結論:イソグリチルリチン酸マグネシウムによる自己免疫肝炎の治療は患者の臨床症状、肝機能指標、免疫学指標と肝繊維化指標を顕著に改善し、しかも不良反応が軽微で、安全性が高く、応用を普及させる価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
