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J-GLOBAL ID：201802215509194285   整理番号：18A1233350

量子化学計算に基づく指数関数的な透過確率上昇を示す分子群の設計

Design of Molecular Group Showing Exponential Increase in Transmission Probability Based on Quantum Chemical Calculation

著者 (3件)： HASHIMOTO Wataru (Kyushu Univ.) ,  TSUJI Yuta (Kyushu Univ.) ,  YOSHIZAWA Kazunari (Kyushu Univ.)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 98th  ページ： ROMBUNNO.1PB-004  発行年： 2018年03月06日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子エレクトロニクスでは素子の微細化と集積化という観点から,分子デバイスを用いた微細回路の設計が注目されている。しかし,分子デバイスにおいて電流はトンネル効果によって流れるため,電子の透過確率は分子の長さに対して指数関数的に減衰し,分子エレクトロニクスにおける幅広い分子設計の妨げとなる。本研究では,Huckel法および密度汎関数理論による非平衡グリーン関数法を用いた理論計算に基づき,分子長に対して透過確率が指数関数的に上昇する新規分子骨格を設計した。(著者抄録)

シソーラス用語： *透過率 ,  *密度汎関数法 ,  *Green関数 ,  *近似法 ,  分子サイズ ,  依存性 ,  長さ ,  *サイズ効果 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  電子透過スペクトル ,  電流 ,  分子素子 ,  マイクロエレクトロニクス
準シソーラス用語： トンネル電流 ,  長さ依存性 ,  *非平衡Green関数 ,  分子エレクトロニクス

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 量子化学計算 ,  指数関数 ,  透過確率 ,  分子 ,  設計