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J-GLOBAL ID:201802215694835840   整理番号:18A0141000

サリチル酸依存性免疫は,イネ及びBrachypodium distachyonにおける紋枯病の死体栄養性真菌剤,Rhizoctonia solaniに対する抵抗性に寄与する【Powered by NICT】

Salicylic acid-dependent immunity contributes to resistance against Rhizoctonia solani, a necrotrophic fungal agent of sheath blight, in rice and Brachypodium distachyon
著者 (22件):
資料名:
巻: 217  号:ページ: 771-783  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0319B  ISSN: 0028-646X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Rhizoctonia solani紋枯病を引き起こす土壌伝播性真菌である。死体栄養性ライフスタイルと一致して,R.solaniに対する抵抗性完全イネ品種は知られていないし,植物ホルモンサリチル酸(SA)依存性経路を上方制御する,イネいもち病に使用される農薬植物防御活性化物質はこの病原菌に対する効果がない。遺伝学のアンアベイラビリティの結果,R.solaniの感染過程は不明のままである。モデル単子葉植物ミナトカモジグサ(Brachypodium distachyon)のを用い,真菌病原性を理解するために,薬理学的,遺伝的および微視的アプローチによるR.solaniに対する植物ホルモン誘導抵抗性の影響を評価した。農業に使用される植物防御活性化物質ではなく,SAによる前処理は,予想外に植物における紋枯病抵抗性を誘導することができる。SA処理は,真菌バイオマスは顕著な膨張を示し感染過程における点へのR.solaniの進展を阻害し,特異的感染機構を開発した。R.solani抵抗におけるSAの関与がSA欠乏NahGトランスジェニックイネとシース病抵抗B.distachyon系統Bd3-とGaz4,接種にSA依存シグナル伝達を活性化するにより実証した。著者らの知見は,R.solaniの半生体栄養性性質,SA依存植物免疫の標的となり得ることを示唆した。さらに,B.distachyonは植物へのR.solaniに対する耐病性を付与する遺伝的資源を提供する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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菌類による植物病害  ,  稲作 
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