文献

J-GLOBAL ID：201802215901410771   整理番号：18A0585175

化学プローブとしてのインジゴカルミンを用いた水中の気泡内部のパルス放電により生成されたヒドロキシルラジカルの推定【Powered by NICT】

Estimation of Hydroxyl Radicals Produced by Pulsed Discharge Inside Bubble in Water Using Indigo Carmine as Chemical Probe

著者 (4件)： Takahashi Katsuyuki (Iwate University, Morioka, Japan) ,  Konno Ryosuke (Iwate University, Morioka, Japan) ,  Satta Naoya (Iwate University, Morioka, Japan) ,  Takaki Koichi (Iwate University, Morioka, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Plasma Science  (IEEE Transactions on Plasma Science)
巻： 46  号： 3  ページ： 663-669  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0036B  ISSN： 0093-3813  CODEN： ITPSBD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水中パルス放電内の気泡によって生成したヒドロキシルラジカルの量は化学的プローブとしてインジゴカルミンの分解で評価した。アルゴンガス(99.99vol.%純度)を,垂直に位置ガラス管,高電圧線電極は低い印加電圧でプラズマを発生させるために置かれているを通した水に注入した。インジゴカルミン濃度が2.5mMより高いときにインジゴカルミン分解の量はインジゴカルミン濃度の増加とともに増加し,1.5×10~ 6molで一定値を開催した。ヒドロキシルラジカルの量はカリウム溶液,インジゴカルミン分解から得られたヒドロキシルラジカルの量に相当する過酸化水素産生を測定することにより1.3×10~ 6molと推定された。,溶液中の溶質との反応に寄与する,溶存ヒドロキシルラジカルのエネルギー収率は4~5×10~ 9mol/Jであると推定した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： カリウム ,  ガラス管 ,  純度 ,  *気泡 ,  過酸化水素 ,  *プローブ ,  プラズマ ,  *パルス放電 ,  溶質 ,  *ヒドロキシルラジカル ,  スルホン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  診断用薬 ,  エノン ,  芳香族縮合化合物 ,  ジケトン
準シソーラス用語： エネルギー収率 ,  印加電圧 ,  ワイヤ電極 ,  *化学プローブ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 液体・固体中の放電  (BJ03030E) ,  プラズマ応用  (BJ02110K)

物質索引 (1件)： インジゴカルミン

タイトルに関連する用語 (7件)： 化学プローブ ,  インジゴカルミン ,  水中 ,  気泡 ,  パルス放電 ,  ヒドロキシルラジカル ,  推定