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J-GLOBAL ID:201802216689314144   整理番号:18A0346895

クルクミンの有効性,および大うつ病の治療のためのサフラン/クルクミンの併用:無作為化二重盲検プラセボ対照試験【Powered by NICT】

Efficacy of curcumin, and a saffron/curcumin combination for the treatment of major depression: A randomised, double-blind, placebo-controlled study
著者 (2件):
資料名:
巻: 207  ページ: 188-196  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1170A  ISSN: 0165-0327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの研究は,大うつ病性障害を有する人々のためのクルクミン(香辛料ウコンから)とサフランの抗うつ効果を支持した。しかし,これらの研究は貧弱な設計,小試料サイズ,短い処理時間,および類似介入用量により妨げられている。さらに,クルクミンとサフラン投与の抗うつ効果は知られていない。無作為化,二重盲検,プラセボ対照試験では,大うつ病性障害の患者123人を四処理条件の一つに割り当て,プラセボ,低用量クルクミン抽出物(250mg b.i.d.),高用量クルクミン抽出物(500mg b.i.d.),または併用低用量クルクミン抽出物とサフラン(15mg b.i.d.)を12週間与えた。転帰尺度は,欝症状自己評価版(IDS SR_30)とSpielbergerのState-Trait Anxiety Inventory(STAI)のインベントリーした。活性薬物処理(組合せ)はプラセボ(p=.031)と比較して,抑うつ症状の有意に大きな改善,STAI状態(p<.001)とSTAI形質スコア(p=.001)における優れた改善と関連していた。活性薬物治療も患者の残り(それぞれ65%対35%の応答速度,P=.012)と比較して非定型うつ病患者におけるより大きな効果を示した。差はクルクミン又はクルクミン/サフラン組合せの異なる用量間に検出されなかった。より大きなサンプルサイズによる研究は,クルクミンとサフラン/クルクミン併用の異なる用量の有効性を調べるために必要である。非定型うつ病患者におけるその効果は,大規模研究での検討が必要である。クルクミンと複合クルクミン/サフランの異なる用量を含む活性薬物処理は大うつ病性障害患者における抑鬱および不安症状の軽減に有効であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療 
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