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J-GLOBAL ID:201802216719214882   整理番号:18A0621784

クローン病患者におけるアダリムマブ誘導粘膜治癒と関連した臨床的および薬物動力学的因子【Powered by NICT】

Clinical and Pharmacokinetic Factors Associated With Adalimumab-Induced Mucosal Healing in Patients With Crohn’s Disease
著者 (18件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 542-549.e1  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3126A  ISSN: 1542-3565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前にした生物学的製剤とチオプリンを受けたことのないクローン病(CD)患者に対するアザチオプリンによるアダリムマブ単剤療法対併用の有効性を比較する前向き無作為化比較試験の結果を報告した。は本研究からのデータのサブ解析を行った研究参加者における内視鏡的反応と粘膜治癒に関連する因子を評価した。アザチオプリン(n=91)と組み合わせたアダリムマブ単独療法(n=85)またはアダリムマブを受け,2011年6月から2014年6月に重度の活動CDランダムに割り当て基に中程度患者間のCDのための簡単な内視鏡スコアを比較した。アダリムマブの臨床因子とトラフレベルとCDのための簡単な内視鏡スコアとの関連を評価した。最終的に,26週で135患者と44名の紹介部位から週52で139人の患者は本研究で分析した。内視鏡的反応のためのオッズは併用群で有意に高かった26週(オッズ比[OR],2.12;95%信頼区間[CI],1.04 4.32)ではなく週52(OR, 1.50; 95% CI,0.77 2.94)で単独療法群であった。粘膜治癒のオッズは26週または52での群間で有意差はなかった。0週でCDのための簡単な内視鏡スコアは有意に26週(OR,0.80; 95% CI,0.72 0.90)および52週(OR,0.91; 95% CI,0.84 0.99)で粘膜治癒と関連していた。26週でのアダリムマブトラフレベルは52週(OR=1.34;95%CI1.14 1.58;傾向=.001)で粘膜治癒と関連し,週26および52(P<.001)で内視鏡的反応のない患者よりも内視鏡的反応を示す患者で有意に高かった。中等度から重度CD患者の無作為化対照試験からのデータの事後解析では,アザチオプリンと組み合わせたアダリムマブはアダリムマブのトラフレベルを増加することを見出した。内視鏡的反応と粘膜治癒に関連したアダリムマブの高いトラフ濃度26週と52週であった。UMIN登録はない:000005146。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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