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J-GLOBAL ID:201802217053730986   整理番号:18A1200029

キャリアとしてベンゾイルアセトンを用いたエマルション液膜を用いた水溶液からの銅除去の最適化【JST・京大機械翻訳】

Optimization of Copper Removal from Aqueous Solutions Using Emulsion Liquid Membranes with Benzoylacetone as a Carrier
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 19  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7244A  ISSN: 2075-4701  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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特定の限界以上の水溶液中の重金属の存在は,それらの毒性と非分解性のために環境への重大な脅威を表す。したがって,汚染水からのこれらの金属の除去は,最近数十年間に注目を集めている。本論文では,キャリアとしてベンゾイルアセトン,ストリッピング剤としてHCl(対イオンとしてプロトン)を用いて,キャリア促進向流輸送機構を通して,エマルション液膜による水溶液からのCu(II)の除去について述べた。Cu(II)除去プロセスを最適化するために,エマルション液膜の安定性とCu(II)除去効率に及ぼす次の操作パラメータの影響を研究した:供給pH,透過相のHCl濃度,膜相のキャリアと乳化剤濃度,供給相/エマルション相と透過相/膜相体積比,乳化時間と全供給相/エマルション相システムの撹拌速度。フラックスと透過性のような典型的な膜輸送パラメータも決定した。最適Cu(II)除去条件は以下の通りであった:5.5供給pH,膜相における10kg/m3ベンゾイルアセトン濃度,膜相における18.250kg/m3HCl濃度,膜相における50kg/m3Span80濃度,200rpm撹拌速度,2:1供給:乳濁液体積比および1:1透過:膜体積比。これらの最適条件において,80.3%のCu(II)が15分で除去され,見掛けの初期フラックスと透過率はそれぞれ0.3884kg m-3 min-1と0.3208 min-1であった。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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