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J-GLOBAL ID:201802217250457695   整理番号:18A1610188

食事性α-シクロデキストリンは高脂肪食飼育肥満マウスにおける腸内細菌叢を修飾し脂肪蓄積を低下させる【JST・京大機械翻訳】

Dietary α-cyclodextrin modifies gut microbiota and reduces fat accumulation in high-fat-diet-fed obese mice
著者 (10件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 336-347  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0787A  ISSN: 0951-6433  CODEN: BIFAEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高脂肪食(HFD)の給餌により誘導された肥満マウスにおける腸内微生物相の細菌集団,有機酸の産生及び短鎖脂肪酸(SCFAs)及び脂質代謝に及ぼすα-シクロデキストリン(α-CD)の影響を調べた。雄のC57BL/6Jマウスを3つの食事群に割り当てた:正常食(ND)(5%[w/w]脂肪),HFD(35%[w/w]脂肪),およびHFD(35%[w/w]脂肪)+5.5%(w/w)α-CDを16週間投与した。HFD群と比較してHFD群では体および精巣上体脂肪組織重量の増加が観察され,HFD+α-CD群では減弱した。α-CDの添加は,HFDを給餌することによりマウスの腸内微生物相において減少した細菌,Bacteroides,BifidobacteriumおよびLactobacillusの総数を増加させた。重要なことに,α-CD投与は,酢酸,プロピオン酸および酪酸のような乳酸およびSCFAsの濃度を増加させ,盲腸内容物中のグルコース濃度を減少させた。さらに,α-CDの補給は脂肪細胞分化に関与するペルオキシソーム増殖因子活性化受容体(PPAR)γの遺伝子発現をアップレギュレーションし,PPARαはエネルギー消費に関与し,脂肪酸に関与するステロール調節エレメント結合蛋白質-1c(SREBP-1c)と脂肪酸シンターゼの発現をダウンレギュレートした。本研究は,α-CDの補給による腸内微生物相の変化と乳酸およびSCFAsの産生増加が脂質代謝に関連する遺伝子の発現を調節することにより有益な抗肥満効果を有し,α-CDのプレバイオティクス特性を示すことを明らかにした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物の代謝と栄養一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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