文献

J-GLOBAL ID：201802217524550985   整理番号：18A1019306

NMR法による架橋ゴムの構造解析

著者 (3件)： 山本祥正 (東京工高専) ,  齊藤貴之 (化学物質評価研究機構) ,  河原成元 (長岡技科大)
資料名： ぶんせき
号： 6  ページ： 215-222  発行年： 2018年06月05日 
JST資料番号： S0128B  ISSN： 0386-2178  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・従来の溶液NMR法,固体NMR法とは異なる,試料を溶媒に溶かさずに高分解能NMR測定および二次元NMR測定が可能なゴムNMR法の必要性。
・運動の異なる構造単位を同時に測定することのできるゴムNMR法の特徴と,加硫天然ゴムおよび未加硫天然ゴムの炭素13NMRおよび陽子磁気共鳴スペクトル。
・磁場勾配高速マジック角回転プローブを利用した加硫天然ゴムの架橋点の構造解析および架橋クロロプレンゴムの構造解析例の紹介。

シソーラス用語： 二次元NMR ,  *陽子磁気共鳴 ,  *炭素13NMR ,  加硫ゴム ,  *天然ゴム ,  *MASNMR ,  磁場勾配 ,  ゴム ,  構造解析 ,  クロロプレンゴム ,  架橋ゴム

分類 (4件)： 有機物質の物理分析一般  (CC03031B) ,  有機化合物のNMR  (BM07044Q) ,  ゴム  (YH07020M) ,  高分子のスペクトル  (CG02033O)

引用文献 (28件)：

• S. Kawahara, O. Chaikumpollert, S. Sakurai, Y. Yamamoto, K. Akabori : Polymer, 50, 1626 (2009).
• O. Chaikumpollert, Y. Yamamoto, K. Suchiva, S. Kawahara : Polym. J., 44, 772 (2012).
• 森麻樹夫,J.L.Koenig:日本ゴム協会誌,71,68(1998).
• J. L. Koenig : Rubber Chem. Technol, 73, 385 (2000).
• D. J. Patterson, J. L. Koenig, J. R. Shelton : Rubber Chem. Technol., 56, 971 (1983).

タイトルに関連する用語 (3件)： NMR ,  架橋ゴム ,  構造解析