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J-GLOBAL ID:201802217655762508   整理番号:18A0013086

イタリアの7品種のエクストラバージンオリーブオイルに含まれるα-トコフェロール,β-カロチン,ルテイン,スクワレンおよびセコイリドイド

α-Tocopherol, β-carotene, lutein, squalene and secoiridoids in seven monocultivar Italian extra-virgin olive oils
著者 (5件):
資料名:
巻: 68  号: 1-8  ページ: 538-545  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: W0155A  ISSN: 0963-7486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エクストラバージンオリーブオイル(Evoo)が示す生活習慣病改善作用や抗癌作用は,オイルに含まれる親水性フェノールおよび抗酸化化合物によると考えられている。Evooの化学組成は,オリーブの品種,産地の環境,栽培・収穫条件,抽出法の影響を受ける。本稿ではイタリアの7つの品種から製造されたEvooに含まれる栄養素および生理活性物質の特徴に関する調査の結果を報告した。フェノール化合物ではオレウロペインとリグストロシドアグリコン(3,4-DHPEA-EA,p-HPEA-EA)の含量に品種差が認められたが,チロソールおよびヒドロリチロソールと結合したジアルデヒド型のデカルボキシメチルエレノール酸(p-HPEA-EDA,3,4-DHPEA-EDA)では有意差は認められなかった。遺伝子型の影響は,トコフェロールおよびスクアレンでは顕著に認められたが,カロテノイドでは認められなかった。抽出法では,2相分離型デカンター遠心分離法により3相分離型デカンター遠心分離法の1.5倍以上のフェノール化合物を油相に保持できることが明らかになった。2相分離型デカンター遠心分離法は3,4-DHPEAセコイリドイド誘導体の保持に適していることが明らかになった。高濃度の生理活性物質を含むEvooを得るための戦略を示した。
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分類 (3件):
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食品の化学・栄養価  ,  食用油脂,マーガリン  ,  果実とその加工品 
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