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J-GLOBAL ID:201802217813624590   整理番号:18A1250414

クエルセチンはNF-κBおよびMAPKシグナル伝達経路を介してラットモデルにおける慢性前立腺炎から保護する【JST・京大機械翻訳】

Quercetin protects against chronic prostatitis in rat model through NF-κB and MAPK signaling pathways
著者 (12件):
資料名:
巻: 78  号: 11  ページ: 790-800  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0088A  ISSN: 0270-4137  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:慢性前立腺炎/慢性骨盤疼痛症候群(CP/CPPS)は泌尿器科の一般的疾患であり,その病因と治療はさらに解明されていない。クエルセチンは,CP/CPPS患者の症状を改善することが報告されている。著者らは,CP/CPPSに及ぼすクエルセチンの治療効果を検証し,それに関与する機構を同定することを目的とした。【方法】Sprague Dawleyラットにおける完全フロンドアジュバントにより誘導された新しいCP/CPPSモデルを確立し,4週間のクエルセチンの経口投与後の更なる測定のために前立腺および血液標本を採取した。結果:前立腺指数の増加とリンパ球の浸潤,IL-1β,IL-2,IL-6,IL-17A,MCP1とTNFαの発現のアップレギュレーションは,T-SOD,CAT,GSH-PXを減少させて,MDAを増加させ,NF-κB,P38,ERK1/2とSAPK/JNKのリン酸化を強化した。ケルセチンは,組織病理学的変化を改善し,炎症誘発性サイトカインIL-1β,IL-2,IL-6,IL-17A,MCP1およびTNFαの発現を減少させ,抗酸化能を改善し,NF-κBおよびMAPKのリン酸化を抑制することを確認した。結論:クエルセチンは,抗炎症,抗酸化および少なくとも部分的にNF-κBおよびMAPKシグナル伝達経路を介して媒介される,CP/CPPSに対する特異的保護効果を有する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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泌尿生殖器の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  泌尿生殖器の診断  ,  感染症・寄生虫症の診断 
物質索引 (1件):
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