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J-GLOBAL ID:201802217877723434   整理番号:18A0318148

モンゴル,ウランバートルにおける大気粒状物汚染:秋~冬の大気条件における変動

Air Particulate Pollution in Ulaanbaatar, Mongolia: Variation in Atmospheric Conditions from Autumn to Winter
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  ページ: 90-95(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0028A  ISSN: 1349-6476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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モンゴルの首都,ウランバートルは,冬に強い大気汚染を受け,曝露人口の健康に深刻な影響を及ぼす。ライダと地上気象観測を用いて,2010年の暖房期におけるPM2.5と大気境界層(ABL)構造の経時変動を研究した。10月8~10日と21~25日に出現した2回の寒波時期に気温が急激に低下した後,PM2.5の濃度が増加した。10月10日に始まった寒波によって,気温が初めて0°C以下に下り,ゲル(伝統的なモンゴル住居)地区の家族に暖炉用の石炭燃焼の開始を促し,PM2.5濃度の増加をもたらした。一方,最大ABL高度は,夏から冬にかけて連続的に減少し,気象条件がシベリア高気圧の影響を受けた第2次寒波後は800m以下に低下した。冬季の安定大気条件と地表逆転層は,特に夜間に,低風速(<2m/s)をもたらし,その結果,気象と地形条件の両方のために,大気汚染物質は都市の地表レベルに留まり,その結果,冬の高濃度PM2.5をもたらした。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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大気汚染一般 
引用文献 (23件):
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