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J-GLOBAL ID：201802217982308952   整理番号：18A1911520

大規模な移動性電離層擾乱の起源と伝搬:2015年12月の地磁気嵐の事例研究【JST・京大機械翻訳】

Large-Scale Traveling Ionospheric Disturbances Origin and Propagation: Case Study of the December 2015 Geomagnetic Storm

著者 (2件)： Cherniak Iurii (COSMIC Program Office, University Corporation for Atmospheric Research, Boulder, CO, USA) ,  Zakharenkova Irina (West Department of IZMIRAN, Kaliningrad, Russia)
資料名： Space Weather  (Space Weather)
巻： 16  号： 9  ページ： 1377-1395  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2746A  ISSN： 1542-7390  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,2015年12月19日~21日の間のヨーロッパ地域における大規模な進行性電離層擾乱(LSTID)の起源,発生,および伝播を調査する。全電子含有量(TEC)摂動成分の解析は,地上ベースの地球測位システム(GPS)とGLONASS(In Russian,Globalnaya Niggazionaya Spattikovaya Sistema)観測によって支持される。高空間時間分解能マッピング法は,LSTID発生の2つの主要なソースに関連する電離層小規模擾乱から大規模擾乱への非常に詳細な仕様を提供する。すなわち,地磁気擾乱の間の極光粒子降水と磁力線電流(FACs)強化によって引き起こされる静穏時間と極光活動の間の太陽ターミネータ通過である。最初に,電離層プラズマ不規則性,FACs,およびLSTIDの共同解析は,強いFACと電離層不規則性を有するゾーンが,LSTID励起の最も可能性のあるソースを表す同じ領域で発生することを明らかにした。嵐の主な相の間,LSTIDはヨーロッパの高緯度から中緯度(35~40°N)まで赤道方向に伝搬し,水平速度は約700~800m/sであった。TEC擾乱成分から推定されたLSTIDは,夜間より昼間(日照部分)の間に非常に大きい大きさを持ち,非常に長い距離を伝播した。強い電離層不規則帯の赤道方向拡大とFACsマグニチュードの増加が高緯度でのLSTID発生の同時強化をもたらしたことを見出した。GPS ROTI(TEC指数の速度)技術,迅速な電離層勾配と不規則性の検出のための敏感な技術は,TIDs構造のいかなる特徴も認識することができなかった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： プラズマ ,  地球 ,  摂動 ,  極光 ,  赤道 ,  *事例研究 ,  *磁気嵐 ,  太陽 ,  ヨーロッパ ,  中緯度 ,  電流 ,  *電離層擾乱 ,  *電離層 ,  GPS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】 ,  不規則性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： LSTID ,  GNSS ,  電離層 ,  地磁気嵐 ,  FACS ,  プラズマ不規則性

分類 (2件)： 電離層・熱圏  (DC04050O) ,  地磁気変動・脈動  (DC04080V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 大規模 ,  移動性電離層擾乱 ,  起源 ,  伝搬 ,  地磁気嵐 ,  研究