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J-GLOBAL ID：201802218010661023   整理番号：18A0730632

宇宙の極限環境から生命体の可塑性をさぐる III.宇宙空間滞在の環境リスク 微生物学的生体モデルを用いた銀河宇宙放射線の生物効果に関する研究

著者 (4件)： 藤森亮 (量子科学技術研究開発機構) ,  BEBLO-VRANESEVIC Kristina (量子科学技術研究開発機構) ,  LEUKO Stefan (量子科学技術研究開発機構) ,  MOELLER Ralf (量子科学技術研究開発機構)
資料名： 生体の科学
巻： 69  号： 2  ページ： 157-161  発行年： 2018年04月15日 
JST資料番号： G0570A  ISSN： 0370-9531  CODEN： SEKAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・宇宙ミッションに影響を及ぼす宇宙放射線,宇宙放射線による生物学的効果,宇宙放射線に対する生体応答の研究について概説。
・これまでの宇宙における微生物実験の殆どは,地球周回軌道のロボット型衛星やスペースシャトル,宇宙ステーション(MIRやISS)で実施。
・放射線の生物学的効果のうち,特に局所性のクラスターDNA損傷が,高い致死性と突然変異を増す重要な原因。

シソーラス用語： 効果 ,  *微生物 ,  *生体モデル ,  *宇宙線 ,  DNA損傷 ,  スペースシャトル ,  宇宙ステーション ,  突然変異 ,  研究 ,  太陽放射
準シソーラス用語： *生物効果 ,  *宇宙放射線 ,  クラスターDNA損傷 ,  ISS【宇宙ステーション】 ,  ミール ,  国際共同研究 ,  *太陽放射線

分類 (2件)： 宇宙線一般  (DB02010F) ,  微生物に対する影響  (EK02040O)

引用文献 (25件)：

• Horneck G, Klaus DM, Mancinelli RL :Microbiol Mol Biol Rev. 74 : 121-156, 2010
• Nicholson WL : Trends Microbiol. 17 :243-250, 2009
• Nicholson WL, Schuerger AC, Race MS : Trends Microbiol. 17 :389-392, 2009
• Hellweg CE, Baumstark-Khan C: Naturwissenschaften. 94 :517-526, 2007
• Reitz G : Z Med Phys. 18 :233-243, 2008

タイトルに関連する用語 (12件)： 宇宙 ,  極限環境 ,  生命 ,  可塑性 ,  宇宙空間 ,  環境リスク ,  微生物学 ,  生体モデル ,  銀河 ,  宇宙放射線 ,  生物効果 ,  研究